- 好きなことを仕事にしたいけど何をしたらいいのかわからない
- 正社員以外で稼ぐ方法を身に付けたい!
- 未経験歓迎って、何だかあやしい…
そう感じている人も少なくないでしょう。
はじめまして、Mitsukiです。
私は現在、フリーランス兼フリーターとして、Webライターをメインに活動しています。
簡単に自己紹介をすると、
- 人付き合いが苦手
- 特別なスキルなし
- 社会不適合者
- 夢を追い続け気づけば30歳
といったさんざんなもの。
まともな社会人経験もなければ特別な資格を持っているわけでもありません。Webライター歴は1年程で、現在もリアルでのアルバイトは継続中です。
しかし、そんなダメ人間な私でも、未経験の状態から今ではWebライターとしてそれなりの収益を得られるようになりました。
さらにはリモートワーカーとして現在の会社に雇っていただけるようにもなり、以前よりも安定した生活を送れるようになっています。
まだまだ経験の浅い新米リモートワーカーですが、今回はそんな私だからこそ伝えられる、リモートワーカーになった経緯とリモートワークのリアルを紹介していければと思います。
と考えている人や、
と疑問に思っている人にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。
(本ページはプロモーションが含まれています。)
目次
夢を追うも現実は厳しい
私は10代の後半から約10年間、小説家を夢見てひたすら執筆を続けてきました。しかし、何の結果も出せないまま日々は過ぎ、そして気づいた時にはすでに30歳…。
まずは私が経験してきた、「夢と現実を両立する難しさ」についてお話します。
小説家を目指した理由
私は幼い頃から人付き合いが苦手で、おまけに勉強もできませんでした。
1人を好む少年だったため、小説が与えてくれる架空の物語が唯一の癒しだったのです。しかし、当時はまだ小説家に直接的な憧れを抱いていたわけではありません。
本格的に執筆を始めたのは大学に入学してからです。ぼんやりとした夢は明確な目標へと変わり、人生においてはじめて、情熱を持って続けられる対象を見つけたのです。
大学に入学した私は、わずか2年ほどで自主中退します。もともと勉強が苦手だったのも理由の1つですが、執筆活動に専念したかったのが大きな要因。
今でこそ、「考えが甘かった」とわかるのですが、当時の私は、小説家として成功している自分以外に将来がイメージできなかったのです。
そのため、大学で得られる知識や人脈に価値を見いだせず、大学を辞めてからはほぼ引きこもりのような状態で、ひたすら小説を書く生活が続きます。
0.05%の壁
私が書いていたのは純文学とよばれるジャンルの小説でした。純文学に明確な定義はありませんが、小説の中でもより芸術性に重点をおいた文学作品の総称とされています。
小説家としてデビューする方法はいくつかありますが、純文学にかぎってはいまだに新人賞の受賞が王道とされています。
なかでも5大文芸誌とよばれる文芸誌が主催する新人賞には毎年多くの作品がよせられ、その数は1500~2500編程。
かりに2000編の作品が送られてきたとして、その中から1作が受賞に選ばれたとすると、その倍率は2000倍。確率にして0.05%です。
そのような厳しい現実があるとも知らず、
と、信じて疑いませんでした。
初めて1つの作品を書き上げた時の感動は今でもよく覚えています。しかし、意気込んで応募した作品はあっけなく落選。受賞後のスピーチまで考えていた私は現実の厳しさを思い知らされました。
当時は20歳そこそこ。根拠のない自信は歴然とした結果によって打ち砕かれたのです。
アルバイトと執筆をくり返し気づけば20代後半
引きこもりを卒業した私は、日中はスーパーの店員として働きながら執筆を続けました。しかし、スーパーの店員もわずか1年で辞めてしまいます。
薄々自覚はしていましたが、この時あらためて、
と確信しました。
ここでいう「普通」とは、いわゆる1つの会社で働き、キャリアを積み、安定した老後をむかえる、といったもの。
それが当たり前の人生で、当たり前の人生が送れない自分は、「社会不適合者」なんだと思い込むようになったのです。
その後は、現在のアルバイト先に雇っていただき、バイト以外の時間を執筆にあてる生活を続けてきました。
しかし、ただやり続けるだけでは成果は出ません。ましてや運と実力が問われる世界です。当時は20代も半ば。『書き上げさえすれば…』そんな甘い考えはすでに捨て去っていました。
それでも、『夢を仕事にしたい』という意識が強迫観念となり、呪縛のようにからみついていたのです。
- 村上春樹がデビューしたのは30歳…
- 菊池寛だって、25歳未満の者小説を書くべからず、と書いているし…
と、成功者の言葉や事例を持ち出し、まだあきらめる時期じゃない、続けていれば報われる…。そう自分に言い聞かせ、気づけば29歳。
執筆以外に何もしてこなかった私には、当然他人に誇れるようなものはありませんでした。
30歳のフリーターはやばい?実際に感じた危険サイン
いくら夢があるとはいえ傍目にはただのフリーターです。
ここからは、30歳になった今でも現役フリーターの私が、「このままじゃやばいかも…」と感じた危険サインを紹介します。
主な内容は、
- 周りの反応が変化する
- 体力が追いつかない
- 劣等感を抱くようになる
の3つです。
周りの反応が変化する
30代手前となれば、親や親戚、周囲の人間からの視線も気になります。
20代前半では「まだ若いんだから」と言われていた言葉が、「もう若くないんだから」に変わった時には、さすがに危機感を覚えました。
体力が追いつかない
30代ともなれば体力的な衰えも顕著にあらわれる時期です。私が勤めているバイト先は体を使う業務も多く、年齢を重ねるにつれ、体が思うように動かなくなっているのを自覚しています。
ある程度経験を積んだ30代であれば、部下の教育や管理職といった立場を任せられるものですが、キャリア形成が見込めないフリーターにとって現場での業務がメインになるのはやむを得ないでしょう。
転職における1つの目安としてよく言われている、「28歳」説についても、これが関係しているのかもしれません。
劣等感を抱くようになる
目に見える成果があればいいのですが、フリーターでは日々の成長を感じる機会があまり得られません。
フリーターや30代でなくても、もしあなたが
と感じているようなら、何かしらの行動を起こしてみましょう。
具体的には、
- 働き方を変えてみる
- スキルを身に付ける
- コミュニティに参加する
といった方法が考えられます。
自分の強みを知り、それを活かすためのスキルを学ぶのは、成長を実感するために大切な行動です。
また、コミュニティに参加してみるのもおすすめします。普段の生活と違った環境が刺激となり、同じ志を持つ仲間を増やすことで孤独感を和らげてくれるでしょう。
30歳を目前に就職を決意
転職や就職を考えている30代の中には、「長期勤続によるキャリア形成のため」といった文言に敏感になっている人もいるのではないでしょうか?
私も当時はその1人でした。
労働政策研究・研修機構が実施した、非正規から正社員への移行率を調べた調査によると、25歳~29歳の男性で40.1%です。
これが30歳~34歳になると、34.3%と減少し、さらに歳を重ねるにつれて低下していく傾向が見られます。
上記の結果からもわかるように、転職や就職を考えているならやはり若い方が有利なのは間違いありません。では、まともな職歴もなく、スキルや資格もない29歳が就職をするのは手遅れなのでしょうか?
ここからは、30歳を目前に、一旦夢から離れ、就職を決意した理由とその実体験をお話します。
就職しようと思った理由
29歳になった私は、まだ小説家の夢をあきらめていたわけではありません。しかし、落選をくり返すうち、しだいに自信を失くしていきました。
そしていつしか、「成果が出ない」生活が、私にとっての当たり前となっていたのです。
落選の通知を受けても、20代の前半までは、『次こそは!』と思えていたのが、この頃になると、『ああ、また落選か…』とすんなりと受け入れられている自分に気づいたのでした。
あとどれだけ努力すれば夢が叶えられるのかもわからず、バイト先では同じ作業をくり返す毎日。
ある日ふとそう考えたのです。
スキルなしの29歳が就職できるの?
できます。
ただし、ただ就職するのと、自分のやりたい仕事に就くのは別物と考えておいた方がいいでしょう。
私は、就職活動を初めてから最初の1カ月で内定をいただくことができました。その時の具体的な方法としては、
- 就職エージェントに登録した
- 仕事を選ばなかった
といった考えが大きかったのだと思います。
今から転職や就職を検討していて、
と思っているなら、一度就職エージェントに相談してみるのも有効です。
内定を辞退する
せっかくいただいた内定でしたが、私はそれを丁重にお断りさせていただきました。
その時いただいたお仕事は非常に魅力的なものでしたが、一度冷静になり、自問してみたのです。
もちろん、贅沢を言えるような立場じゃないのは理解していました。それでも、やはり「文章」に携われるような仕事がしたかったのです。
「未経験歓迎」という甘い罠
その後は、就職エージェントに頼ることなく就活を続けます。
コピーライター、シナリオライター、編集者や記者など、文章に携われる仕事と言っても種類はさまざま。
私はその中から、「未経験歓迎」や「経験不問」と書かれた求人に絞り、正社員を募集している企業に応募していきました。
ですが結果はことごとく不採用。
当時は知りませんでしたが、未経験歓迎と言っても中には「業界未経験」の他、「職種未経験」といった意味で掲載されている場合も多いようです。
ましてや企業の正社員ともなれば、ある程度の経験や即戦力が求められるのも事実。
Webライターという存在さえ知らなかった私が採用されなかったのは、むしろ当然と言えるのかもしれません。
未経験からWebライターへ
フリーランスとよばれる働き方を知った私は、Webライターを始めます。
ここからは、正社員ではなくフリーランスを選んだ理由や、この1年間で何をしたか?といったことをお話していきます。
やりたいことの棚卸し
正社員にこだわっていた私でしたが、一度やりたいこと・やりたくないことを棚卸ししてみました。人生における優先度を考えてみたのです。
そして、自分にとって重要だとわかったのは、
- 書く仕事がしたい
- 時間や場所に縛られたくない
- 人付き合いは避けたい
といったものでした。
この結果から、
と考え、フリーランスとして活動するに至ったのです。
未経験がWebライターを始めるなら
未経験の状態からWebライターを始めるなら、まずおすすめなのが、クラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングとは、仕事を受注したい個人と、仕事を発注したい企業などの橋渡し的な存在となるマッチングサービスを言います。
有名なのは、CrowdWorks(クラウドワークス)やランサーズ、ココナラといったサイトです。
完全未経験でWebライターを始めるのであれば、まずは上記のサイトに登録しておくのが無難でしょう。
初心者Webライターがこの1年でやったこと
私がWebライターを始めて、この1年で心掛けたことは以下のようなものです。
- 文字単価にこだわらない
- 多ジャンルに応募する
1年は実績作りに専念しました。初心者でも案件が取りやすい反面、クラウドソーシングだけでフリーランスとして独立するのは難しいと考えたためです。
副業やお小遣い稼ぎが目的なら十分ですが、私が目標とするのは独立でした。そのため、まずはクラウドソーシングで経験を積み、そこからフリーランスとして直接企業との契約を目指したのです。
ジャンルは、ダイエットや脱毛、書評や介護、また、求人広告やハウスクリーニングなど、できるだけ幅広い仕事に応募していきました。
Webライターを始めたけど得意ジャンルが見つからない…
と悩んでいるなら、とにかく多ジャンルに挑戦してみるのもよいかもしれませんね。
Webライターに感じた魅力
未経験からWebライターを始めた実際の感想や魅力をお話します。
自分の文章が価値へと変わる
何よりも感動したのは、自分の書いた文章が価値へと変換された瞬間です。
いくら書いてもお金にならず、誰かに読んでもらえているのかさえもわからない…。そんな生活を送っていただけに、成果が価値へと変わった瞬間の喜びは大きいものでした。
報酬やPV数といった、目に見える成果として数字にあらわれるのがWebライターの魅力の1つでしょう。
知らない分野について学べる
Webライターとして記事を書く際、事前のリサーチは必須になります。今まで知らなかった分野について学習できるので、知的好奇心が高い人にはおすすめです。
ただ、私のようにこれといった専門分野もなく、とにかく多ジャンルに応募するとなると、学べる範囲が広く浅くになってしまうのは否めないでしょう。
すでに何か得意な領域がある人は、1つのジャンルに絞って応募していくのが無難です。
リモートワークとの出会い
私は現在、会社員としてではなく、フリーランスのリモートワーカーとして今の会社と契約させていただいています。
クラウドソーシングだけに頼っていた時期と比べても、学べる知識や情報量の多さは比較になりません。
ここからは、リモートワーカーになりたての私が感じた、採用までの流れや実際に働いてみた感想などをお話します。
「未経験歓迎」のトラウマ
Webライターを始めてちょうど1年が経過した頃、とある求人を見つけました。仕事内容はオウンドメディアの運用担当。
会社の主な事業内容に、フリーランスや起業家向けスクール事業を展開していると紹介されており、より体系的なスキルを身に付ける必要があると考えていた私にとって、その求人は非常に魅力的でした。
そしてそこには、「完全在宅フルリモート」という文字とともに、「未経験歓迎」の一文が。
自身でブログを運用した経験もなければ、オウンドメディアという言葉の意味さえイマイチ理解できていませんでしたが、思い切って応募してみました。
採用までの流れ
応募後はすぐに返信をいただきました。その後は、
- 課題テストの実施
- Web面接
- 最終Web面接
といった流れで進み、応募から合否の通知にいたるまで、すべてWeb上で完結したのが印象に残っています。
Web面接に関しても多少の不安はありましたが、対応してくださった方がみな気さくで優しかったおかげで、会話が苦手な私でもあまり緊張しないですみました。
実際に働いてみて
私はまだ研修中の身です。そのため、現段階であまり詳しいお話はできませんが、いくつか感じた印象を紹介します。
まず印象的なのは、密度の濃い研修内容です。とくにLステップについての研修は覚える情報も多く、
と心配になる日もありますが、常に成長できている実感があり、充実した日々を送っています。
今ではバリバリ活躍されている先輩方も、初めは「未経験」だったんだな、と思うと、こんな私でもすこしは成長できるかもしれない、と、そんな希望が持てるようにもなりました。
また、基本的にテキストベースでのやり取りなので、会話が得意ではない私でも安心して仕事が進められています。
「好き」を仕事にするために大切なこと
好きを仕事にするメリット・デメリットはそれぞれありますが、「情熱を持って続けられる仕事がしたい」と考えている人は少なくないでしょう。
私は、文章を書く仕事ができている現状を幸福に感じています。
まだフリーランスとして完全に独立するには経験もスキルも不十分ですが、私が感じた、「好き」を仕事にするために大切だと感じる3つの要素をお話しさせてください。
継続する
何事においても継続は大切です。
もちろん、ただがむしゃらに続けたからといって必ず成功するとはかぎりません。ですが、その経験が何か別のかたちで役立ってくれる場面もあると思っています。
「好きなことが見つからない」と思っているようなら、一度自分が、続けられていること・続けていても苦じゃない何か、について考えてみてはいかがでしょう。
オンラインゲームや動画配信サービスなど、今では巨大産業の1つです。パイオニアとよばれるような人たちは、もしかすると「好き」を追求していった人たちなのかもしれません。
スキルを身に付ける
当然、より深く学んでいく姿勢も重要です。スキルがなければそもそも仕事として成立しません。
独学も1つの手段ですが、スキルを学ぶためには、やはりスクールやセミナーに通うのが効率的と言えるでしょう。
とくに、その道の成功者や一流の人と交流できるような機会があれば、ぜひ積極的に参加してみるのをおすすめします。
自己管理を徹底する
これはリモートワーカーとして働く上でも重要な要素ですが、「自由に働く」=「生活自体をないがしろにしていい」わけではありません。
縛りが少ないからこそ、自分なりの規則を持つ必要があります。
米国の小説家・ヘミングウェイは、午前中を執筆だけの時間と定め、作品の進捗を日々記録していたと言われています。時間と数値(量)をタスク化し、彼なりの目標をつくっていたのです。
好きなことを仕事にしたいと思うのなら、趣味と仕事を切り離して考える意識が大切になります。
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まとめ
小説家という夢から離れ、リモートワーカーとして新たな道を歩み始めた私の体験談を紹介させていただきました。
資格やスキル、学歴や経験がなくてもリモートワーカーにはなれます。
フリーランスに興味がある人は、「未経験歓迎」におくせずに、とにかくダメもとでもいいので行動してみてはいかがでしょうか。
今回の記事が働き方を変えるよいきっかけになりましたら幸いです。
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