フルリモートへの転職は難しい?採用基準が高い理由や転職するために準備することとは

最近では、フルリモートの仕事を探している人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、実際に転職活動をしていると

考えている女性
  • ハードルが高くて応募ができない
  • 条件がマッチする会社を見つけられない
  • なかなか面接に合格ができない

など、様々な悩みが発生してしまい、”難しい”と感じている方も多いと思います。

 

そこで今回は、現在フリーランスとして3年働いている私の経験も踏まえながら、転職するために準備することをご紹介します。

目次

フルリモート勤務とは?

リモートワークをしている女性

 

「フルリモート」とは、従業員がオフィスに出社せず、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、インターネット接続が可能な場所から業務を行う働き方を指します。

 

フルリモートの場合、社内ミーティングや取引先との打ち合わせも、すべてオンラインで行います。フルリモートを導入している企業の中には、オフィスを所有せず、リモートで業務を完結できるところもあります。

リモート勤務の種類3つ

新型コロナウイルスの影響で、会社に出社せずに働く「リモート勤務」というワードが世の中に浸透してきました。

 

「リモート勤務」といっても実は3種類あるんです。ここでは、具体的に3つの働き方の違いをご紹介します。

ハイブリッド・リモートワーク

「 一週間の中で、3日は出社が必要」など、定期的な出社が求められるリモートワークを指します。  例えば、部署全体のミーティングがある日を出社日として、それ以外の日は在宅で仕事をするというような働き方です。

 

出社頻度は、企業ルールにより異なります。

 

そのため、転職をする際には求人に記載のあるルールを確認し、自分の条件にマッチするか事前に情報をみておく必要があります。

リモート・アウトソーシング

企業が自社の業務の一部を外部の専門業者や個人に依頼し、その業務をリモートで遂行してもらう形態を指します。

 

簡単にまとめると、フルリモート勤務と同じく全てリモートで行いますが、雇用形態が異なります。

 

企業と直接の雇用ではなく、外部契約を結んで働きます。一般的には、企業と業務委託契約を結ぶことが多いです。

テンポラリー・リモートワーク

「テンポラリー」とあるので、その名前の通り、「一時的、臨時的に」リモートで勤務する働き方を指します。

 

例えば、 家族の急病や介護などで一定期間出社できない場合など、決められた特定の期間だけリモートワークを行うことです。

 

その他にも非正規雇用者に一時的な業務を依頼するという場合もあります。

 

同じ会社の中でも、「ハイブリット・リモートワーク」で働く人や「リモート・アウトソーシング」で働く人、「フルリモート」で働く人がいるなど、業種や職種によってさまざまな組み合わせがあります。

フルリモート勤務のメリット・デメリット

AとBの天秤
実際にフルリモート勤務をしている私の実体験も踏まえて、メリットやデメリットについてご紹介します。

 

フルリモート勤務を検討している方は、ぜひ参考にしてください!

フルリモート勤務のメリット

考えている女性
  • 育児と仕事が両立できる
  • フルリモートにしてよかった

という声を聞いた方もいるのではないでしょうか。

 

実際に私自身、フルリモートのメリットをたくさん感じています。ここでは、3つに絞ってご紹介します。

通勤時間がない

フルリモートにすると通勤時間がなくなり、交通費もかかりません。

そして、通勤時のストレスもなくなったり、朝の時間を有効に使えるようになったりと心に余裕が生まれます。

 

その他にも、今まで通勤時間にかかっていた時間に1日のタスクを作成したり、趣味の読書をしたり…お子さんがいる方は家事に時間を使うなど、朝の時間の使い方を変えることができます。

業務効率が良くなる

「ワークライフバランス」という言葉を耳にしたことはありますか?

ワークライフバランスとは、仕事と生活のバランスがとれた状態のことをいいます。

 

実際に私もフルリモートに変更してから、仕事とプライベートの生活バランスが良くなりました。シフト勤務の仕事をしていた当時を思い出すと、生活バランスが取れていなかったなと思います。

 

また、プライベートが充実してくるとその影響は、仕事にも繋がってくることがわかりました。今は、オンオフを切り替えて、プライベートも仕事も充実できるように過ごしています。

健康管理がしやすい

フルリモート勤務の場合、人が多く感染リスクが高まる時間帯での外出がなくなるため、感染リスクを下げることができます。

 

そして、周囲からの感染を防ぐだけでなく、自分自身の体調が悪い時にも周りに迷惑をかけずに仕事ができます。

 

出社して働いている人の中には、ご家族の中に、高齢の方や小さなお子さんがいて不安を持たれている方も多いのではないでしょうか。

 

年間で様々なウイルスや風邪が流行するため、出社の場合はやはり感染リスクが上がってしまうのが現状です。

 

フルリモートに変更することで、安心して働けるので自分自身はもちろん、家族にとってもメリットになります。

フルリモート勤務のデメリット

それでは次に、デメリットについてご紹介します。

自分の場合はどのように対策を考えたらよいか、ぜひイメージしてみてください。

オンオフの切り替えが難しい

リモート勤務の場合、基本的にやりとりはメールやchatwork、slackなどのツールを使用します。

 

そのため、業務時間外の連絡が発生したり、上司からの連絡がくるか気になったり、業務が長時間化するなど、そういったケースがあります。

 

オンオフを完全に分けて仕事をするのは、フルリモート勤務では難しいかもしれません。

 

私の場合は、携帯では仕事の通知が見れないようにし、パソコン上のみにツールを入れてやりとりをしています。そうすることで、休みの日は仕事の通知を気にすることなく過ごせるようになりました。

細かい報告が必要

フルリモート勤務の場合、物理的な距離があるため、業務の進捗や状況を正確に伝えることが求められます。

 

そのため、日報や週報、定例会議などを通じて、定期的に報告を行い、”何を” ”どれだけ進めたか” ”何に問題があったか” など、具体的な内容を報告することが必要です。

 

私の経験上、普段から「~~だろう」と思わないように意識しています。

  • 相手は、「わかっているだろう」
  • 誰かが、「やってくれるだろう」

など、認識違いが起こらないよう、先入観を入れての会話はしないように心がけています。

 

また、オフィスにいると、上司や同僚と顔を合わせて簡単にコミュニケーションが取れますが、リモート勤務の場合は難しくなるため、チーム全体のパフォーマンスが下がらないような工夫をしなければなりません。

自己管理が必要

オフィスに出社しない分、仕事の進捗管理や時間管理を自分で行う必要があり、自己管理能力が必要です。人それぞれ、スケジュールを手帳で管理したり、アプリを使用したり、工夫している人も多いでしょう。

 

リモートで仕事をする場合、全て自分自身で管理しなければなりません。そのため、自分にとって何が一番ベストか考える必要があります。

 

  1. 時間管理
    一日のスケジュールを立て、仕事の開始時間や終了時間を守るのが重要です。

    また、仕事のスケジュールだけでなく、休憩の確保も必須です。 集中力を維持するために、定期的に休憩を取り、仕事と休息のバランスを取るのがとても重要になってきます。
  2. タスク管理
    重要なタスクを優先的に処理し、締め切りに間に合うように業務を進める必要があります。

    そして、進捗を定期的に確認し、計画に対して遅れがないかをチェックもしなければなりません。
  3. モチベーションの維持
    作業に集中できるよう、環境を整え、モチベーションを高く保つのが重要です。静かな作業スペースや快適なデスク、椅子などがあるといいです。

    また、目標を設定し、それを達成し、達成感を得ることが、モチベーションの維持に繋がります。

フルリモート勤務が難しいと言われる理由

悩んでいる男性

考えている女性
  • スキルがないとできない
  • わからないことあった時は聞ける?

など、不安や疑問を持たれている方も多いでしょう。

 

私もリモート勤務を始めた当初は、さまざまな”難しさ”を感じていました。

ここでは、リモートの難しさを3つご紹介します。

リモート勤務の弊害になるものとは

主に、コミュニケーション不足による孤独感、自己管理の難しさが挙げられます。

それぞれの理由を見てみましょう。

コミュニケーション不足による孤独感

顔を合わせてのコミュニケーションが減り、誤解や情報の伝達ミスが起こりやすいです。

 

さらに、気軽に声をかけられる人がそばにいないため、孤独感を感じることもあります。

 

その場合、メールや電話はもちろん、zoomなどを使用したWeb会議などを活用し、定期的な顔を合わせての交流で補うことが多いです。

 

最近では、バーチャルオフィスを導入している会社もあるので、希望している会社がどういった取り組みをしているかやリモート勤務の体制なども知っておくとよいかもしれません。

自己管理の難しさ

周囲に監督する人がいないため、自分でスケジュールやタスクを管理しなければなりません。

 

また、出社している時と比較をして指示を受ける頻度が低くなってしまい、受け身でいることに慣れてしまう場合もあるでしょう。

 

そのため、出社して働く以上に自己管理が必要です。

自己管理が疎かになってしまうと、業務が遅れたり、集中力が欠けたりすることがあります。

 

また、オンオフをしっかりと分けて過ごすのも重要です。ワークライフバランスが崩れてしまうと、モチベーションを維持するのが難しくなったり、疲労が溜まりやすくなってしまいます。

成果主義が多い

リモートワークでは、従業員の働きぶりを直接観察するのが難しくなるため、業務の評価は「どれだけの時間働いたか」よりも「どれだけの成果を上げたか」に基づいて判断するのが多い傾向にあります。

 

考えている女性
  • 成果主義ならかなり厳しそう・・
  • その環境では働けないかも

と思うかもしれませんが、成果主義のメリットもありますのでご紹介します。

  • 効率的な働き方
    自分のペースで業務を進められ、効率的に働けるので成果を上げやすくなります。また、無駄な時間を減らし、業務に集中しやすくなるため、生産性が向上することも!

 

  • 公正な評価

成果主義により、努力や結果が正当に評価されるため、働き方に関わらず公平な評価が可能になります。そこから、キャリアアップの機会に繋がる場合もあるかもしれません。

 

  • 柔軟性の向上

仕事を完了するために必要な方法や時間を自分で決められるので、柔軟な働き方が可能になります。そのため、ワークライフバランスの向上が期待されます!

研修を十分に受けられない場合もある

リモート環境では対面での指導やリアルタイムのフィードバックが難しくなるため、研修の質や効果に影響が出る可能性があります。

 

特に、実技が伴う研修や複雑なスキルの習得が必要な場合、オンラインでは十分なサポートを受けにくいです。

 

そして、リアルタイムでのフィードバックが少ないことや、質問や疑問が即座に解決されないことで、研修の効果が薄れる可能性も・・。

フルリモートを導入している企業は減ってきている?

人間が入った青色の球を持っている男性の手
新型コロナウイルスの影響で多くの企業がリモートワークを採用しましたが、現在ではオフィスに少なくとも週に数日出社する「ハイブリッド・リモートワーク」に変更している企業が多いです。

 

例えば、AmazonやMeta、Dellなどの大企業は、最近フルリモート勤務から離れ、ハイブリッドリモートワーク勤務に変更しています。この変化の背景には、企業文化の維持、チーム間のコラボレーションの向上、そして生産性の向上を目指す動きがあるとされています。

 

また、その他にも多くの企業が完全なリモート勤務を終了している状況です。

フルリモートの採用基準が高い理由

スーツ姿でチェックしている面接官
ここでは、なぜ採用基準が高くなってしまうのかをご紹介します。

 

もちろん、フルリモート志望者が増えているという理由もありますが、会社側は「なぜ厳しく判断するのか」という点において、お伝えします。

コスト効率と生産性

フルリモートの環境では、オフィススペースや設備のコスト削減が可能です。

そのため、コスト効率を最大化しようと考える企業が増えてきています。

 

しかし、その分適切な人材を採用しないと、生産性が低下するリスクがあります。

 

生産性が下がってしまうリスクを念頭に置き、人材を選んでいるため、企業側は自然と採用基準を高く設定しなければなりません。

セキュリティ面

フルリモート勤務では、セキュリティ対策は必須です。

 

具体的に以下のような理由があげられます。

  • 多くの情報を共有するため

実際にフルリモート勤務をスタートした場合、さまざまな書類やデータを扱います。その中には、業務に関する社内の情報はもちろん、仕事内容によっては顧客情報なども扱うでしょう。

 

そこで、外部に流出するリスクを抑えるため、会社側は対策を考えなければなりません。

例えば、ウイルス対策ソフトの導入やデータの暗号化などが一般的です。

 

  • 労働場所の管理をしなければならないため

フルリモート勤務の場合、働く場所は問いません。カフェやコワーキングスペースで仕事をしている人もいるでしょう。

 

その場合、PCの紛失や盗難のリスクも考えられます。どのような環境で業務をしてよいのか、事前に採用した人材に伝えなければなりません。

 

さらに、事前に情報セキュリティのガイドラインや社内のルールなどをしっかりと理解してもらう必要があります。

面接を受けても不採用になる理由

あたまを
転職活動をスタートした際、多くの人が感じる”難しさ”は「面接」です。実際に私も何社も面接を受け、不採用になった経験がたくさんあります。

 

しかし、現在はフルリモート勤務で採用人事の業務をしているので、今回は私の経験も踏まえて「なぜ不採用になるのか」を3つご紹介します。

①スキル不足

会社が求めているスキルと志望者の持っているスキルが合わないときは、ポジションに適していないため不採用と判断される場合が多いです。特に、特定の技術や業界経験が重視される場合は、不採用になる可能性が高くなってしまいます。

 

「それは正社員でも同じなのでは?」と思うかもしれません。

正社員の方を採用する祭にも、もちろんスキルは重要な判断基準です。

 

しかし、リモートのほうがより重要視されているのが現状です。その理由は、今までにお伝えしてきた「自己管理の重要さ」や「成果主義が多い」ことに繋がってきます。

②他の候補者との競争

フルリモート求人の応募は、とにかく多いです!

 

そのため、リモート採用をしている会社のほとんどは「課題選考」を導入しています。実際に私も数社応募した中でほとんどの会社で課題選考がありました。中にはとても難しくて諦めたものも…。

 

課題選考を突破して、やっとここで面接を受けることができますが、ここでも競争率が高いのが現実です。会社は最適な人材を選ぶため、人気のあるポジションでは特に、優秀でも他の候補者に勝てないという状況になる場合も多いんです。

 

そのため、比較した結果、不採用になってしまいます。

③オンラインでの仕事に慣れていない

ここまで、フルリモートのデメリットや難しさをお伝えしてきましたが、そこをクリアできるような人材を会社は必要としています。

 

そのため、オンラインでの業務に慣れていないと、リモートワーク特有の柔軟性や変化への対応が難しくなってしまいます。

 

また、自己解決能力や自走力も求められるため、適応力が不足していると見なされると不採用と判断されてしまうことも…。

フルリモートしやすい職種

デザインをパソコンでしている人
ここでは、フルリモートがしやすい職種を具体的にご紹介します。

 

フルリモートに転職したいと思っている方はもちろん、将来のために何かスキルを身に付けたい!と思われている方もぜひ参考にしてください。

WEBデザイナー

WEBデザイナーの仕事内容は、Webサイトのデザインをすることです。

その他には、会社のホームページやロゴ、広告など幅広く担当する場合も。

 

主な業務の流れは、このようなイメージです。

  1. クライアントや会社にヒアリング
    ここでは、相手が抱えている潜在的な課題を発見するのがポイントです!そのため、ただ単に”デザインができたらOK”というわけではありません。
  2. デザインを考案
    ヒアリングした課題をもとにデザインを考えます。(Webサイトの場合、構成も考えることが多いでしょう)
  3. 完成
    依頼者からフィードバックを受け、修正を繰り返して完成させます。

 

コンサルタント

クライアント企業の課題をヒアリングし、解決のための戦略を提案する仕事です。

 

「戦略」と聞くと難しく思われがちですが、簡単にまとめると「相談に乗って解決する」ということです!

 

まず、なぜ外部にコンサルティングを依頼するのか、という点についてお話をします。大きく2つの理由があります。

 

1つ目は、社内では対応ができない専門知識のある人材が必要だからです。そして2つ目は、客観的な意見を必要としているからです。そのため、クライアントからコンサルタントに求める期待値は大きくなりがちかもしれません。

 

ですが、クライアントの課題に寄り添い、結果に繋がった時の達成感ややりがいの大きさからとても人気のある職種です。

Webライター

Webライターは、主に企業や個人が運営するサイトやブログの記事の文章を作成する仕事です。

 

「読者が知りたい情報は何か」や「興味や関心をそそるようなタイトルと内容」を作成することがポイントになります。

 

特に必要な資格はありませんので、未経験の方でもスタートしやすいのでおすすめです!

 

大きな懸念点として、初心者向けの案件の単価はそこまで高くありません。そのため、特定の資格や経験があると、単価も上がっていくでしょう。

一般事務・秘書

一般事務はデータ入力や書類作成、電話の対応など幅広い業務を担当します。円滑に現場業務が回るためのサポートがメインです。

 

未経験歓迎の求人も多いため、他職種から事務職へキャリアチェンジしたい人は、まずは一般事務を経験すると良いでしょう。

 

また、秘書業務も、実はフルリモートが可能な仕事です。

 

上司のスケジュール管理、出張手配、書類作成、事務作業の代行など…

こちらも事務同様に仕事の範囲は幅広く、上司が円滑に仕事を進められるようサポートします。

 

秘書は社内でも重要なポジションの人物の下に就くことが多いため、高いビジネススキルやパソコンスキルが求められるでしょう。

 

フルリモートに転職したい方が準備すべきこと5選!

目覚ましやカレンダーなど
実際に転職をするにあたって、何を準備したらいいのかご紹介します。

今から転職したい方は、ぜひチェックしてみてください!

①自己分析

まずは、今までの経験から自分の「特技」や「長所」を見つけましょう。とはいえ、”自分には長所がない”と感じてしまっている方もいると思います。

 

自分で性格を分析することが難しい時には、周囲から意見をもらいましょう。その他にも、「MBTI」などの診断ツールを活用してみるのもよいかもしれません。

 

さらに、自分が「どのような業界に興味があるか」や「挑戦したい業界」を調べることも重要です。今までやってみたいと思っていたけど挑戦できなかったことにチャレンジしてみるのもおすすめです。いざ、チャレンジしてみると”意外と向いているかも!”と新しい発見があるかもしれません。

 

そして、長所とは逆に「今自分に足りていないもの(スキル)」も考えてみましょう。

 

そのスキルを身に付けてから転職をするのか、もしくはスキルアップを目指して転職をしようとしているのか、考えてみるのもおすすめです。

 

②キャリアアップイメージを持つ

  • 今後の働き方の理想
  • 何を大事にして働きたいか(やりがい?お給料?働く時間?)
  • どのようなキャリアアップを望んでいるか(マネージャーになること?独立?)

など

自分の理想を持つこともとても重要です。

 

何から動き出したらいいかわからないときこそ、キャリアアップのイメージを考えて、理想から逆算していくのもおすすめです。

③転職サイトに登録

まずは、転職サイトに登録をしてみましょう!

 

転職サイトは、情報収集にもすごく役に立ちます。そのため、登録だけしておいても問題はありません。また、最近ではリモートに特化した転職サイトなどもありますのでぜひチェックしてみてください。

 

しかし、「探すのが苦手…」という方もいるでしょう。そんな方には、エージェントを活用するのがおすすめです!

 

転職エージェントとは、自分の希望や条件を伝えることで、該当する求人を紹介してくれます。効率よく転職活動をしたい人にもピッタリです。

④気になる求人に応募

気になる求人情報を見つけたら、ぜひ応募をしましょう。

また、書類選考を通過するために、履歴書や職務経歴書の準備も必要です。

 

中途採用(経験者採用)は、基本的に必要な人員を補充するものです。

そのため、必要な人員が確保された場合は募集を終了するのがほとんど…。「応募しようか迷う」と悩んでいる間に募集受付が終了してしまうことも。

 

したがって、気になる募集には積極的に応募し、スピード感を意識して転職活動をしなければなりません。応募して話を聞いてみるだけでも自分の選択肢が増える可能性があるので、ぜひ積極的に行動してみてください。

⑤オンライン面接対策

まず、オンライン面接はパソコンやスマートフォンを使用し、画面越しでコミュニケーションをとります。

 

具体的にオンライン面接の準備としては、以下を確認してください。

  • 使用ツール

zoomやGoogle meetなど、面接を実施するツールを確認しましょう。

また、使用するツールが正常に動くかも確認する必要があります。

 

  • 面接を受ける場所

オンライン面接は、周囲の音を拾わない静かな部屋で受けるのが望ましいです。

また、背景も何もない壁がおすすめです。

 

オンライン面接に慣れていないと、準備に時間がかかってしまう場合があります。

 

できれば前日までに実際に試しておくのがよいでしょう。

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まとめ

今回はフルリモート勤務の現状や転職の際に準備しておくことをご紹介しました。

 

私自身、出社する会社から、フルリモート勤務の会社に転職をし3年が経過しました。大きな変化はやはりワークライフバランスです。前職はシフト勤務だったこともあり、食事をするタイミングや睡眠の時間など上手くバランスが取れずに体調を崩した時期もありました。

 

しかし、フルリモート勤務に転職してからは、自分の生活を大事にしながら働けているのでとても充実しています。

 

フルリモート転職に転職をするにあたり、「まずはスキルを身に付ける!」ことから初めてもよいかもしれません!

 

勇気がいると思いますが、ぜひチャレンジしてみてください!

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