「子どもが小学生になって、少し時間に余裕ができた」
「家で気軽に仕事ができたらいいな」
「動画編集の仕事ってどうなんだろう?」
今動画編集者として活躍する女性は増えています。
その一方、動画編集に興味はあるけど、どうやって勉強して仕事を探せばいいのかわからないため、動けずにいる人も少なくありません。
そこで今回は、未経験から独学で動画編集を学び、主婦フリーランス動画編集者として活躍する田中さんに、動画編集者になるまでの経緯を伺いました。
動画編集の仕事やフリーランス、リモートワークという働き方に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
アパレル店員から動画編集の仕事へ
ヤクルトを退職した後、家で事務仕事ができればと思って職業訓練校に3ヶ月通って、ワードやエクセル、パワーポイントの基礎を学びました。
その後在宅事務の仕事をしていたんですけど、週5日で1日8時間張り付いても、頑張って月給5万円とかで...。頑張れば上がるかもしれないと思って1年間やったんですが結局上がらず、何かスキルを身につけないといけないと思いました。
その頃周りからパソコンが得意だと思われていて「野球部の卒部のムービーを作ってくれない?」とお願いされて、動画はやったことがなかったけどやってみようかなと思って、無料のソフトを使って、写真を組み合わせて音楽つけて作ったのが始まりです。
そのときに動画って楽しいと思って、そこからちょっとずつ独学で勉強して今に至ります。始めてからまだ1年経ってないくらいで、まだまだ勉強中です。
動画編集のスキルを学んだ方法
Udemyというオンライン講座が販売されているサイトがあって、そこで2,000円くらいの教材をちょこちょこ購入して、それを観て勉強しました。あとはYouTubeを観たりGoogleで検索して記事を読んだりです。
独学なので、どこまで自分が知っていて知らないのかがよくわかってなくて。独学でもお仕事できてるのでいいとは思いますけど、マンツーマンの講座を受講して、もうちょっと学びたい気持ちもあります。
クラウドソーシングで経験を積んで専属の編集者へ
そうですね。最初はCrowdWorks(クラウドワークス)で「YouTubeの10分動画10本で1,000円」みたいな案件からスタートしました。
最初はとにかく学ぶために受注する感覚で、金額関係なく初心者歓迎の案件に応募していました。
そこから少しずつ単価の高いお仕事に応募して、マネクルで専属でやる直前は、10分動画1本3,000円くらいで請けていました。
編集の内容次第ですけど、8時間×2日かかることもあります。
例えば講座とかで表示されるシンプルなテロップと、エンタメ系で使われるような動くテロップとかって、編集にかかる時間が結構違うんです。
でも私の場合、最初は本当勉強のつもりでタダでもやろうと思っていたので、学びながらお金がもらえるって感覚でした。
あとはYouTubeのサムネイル画像の制作もしていて、いろいろ勉強させてもらっているところです。
こちらは田中さんが担当した動画のひとつ⬇️
完成度高いですね!
パソコンのスペックとかあんまり詳しくないんですよね(笑)
前は在宅事務ができればいいと思って買ったパソコンを使っていたんですが、やっぱり動画は重たいので固まってしまうことが多くて、これじゃダメだと思って、フルスペックのMacBookProを買いました。
今動画編集のオンラインサロンにひとつ入っていて、そこにいる人におすすめのパソコンを聞いたら「フルスペックのMacBookProを買えば間違いない」と言われて、その通りにしました(笑)
編集中全然固まらないし、買ってよかったです。編集ソフトはAdobe Premiere Proを使っています。
動画編集は小学生でもできる?
私は元々パズルとかお絵かきロジックが好きなんですけど、パズルとかお絵かきロジック、間違い探しが好きな人は向いてるんじゃないかなと思います。
ひとつずつ着実に進めていって、最後完成したときに達成感が得られる感覚が、動画編集に似てる部分があると思います。
編集した動画はYouTubeにアップしているんですけど、小学生でもやろうと思えばここまでできているので、やる気があれば誰でもできると思います。
フリーランス、リモートワークという働き方について
大体平日の8時〜17時まで働きます。途中食事休憩とか運動する時間を挟みながら。17時からは1時間、息子とフォートナイトやってます(笑)
あと金曜日の午前中は、家から20分くらいのところに行商(移動販売のようなもの)の魚屋さんが来るので、金曜日の午前中は毎週買いに行ってます。
田中さんのように、これまで接客業など外で人と関わるお仕事をされてきた人は特に、そういう傾向にあるかなと思ったのですが、いかがでしょうか?
私、家で働く方が向いてるみたいです(笑)会いたい人とか遊びたい人とだけ会うスタンスの方が好きですね。
会社だと同僚とかお客さんでも、どうしても気の合わない人と関わらないといけないので気も遣いますけど、今の働き方はそういう気遣いがないので、本当楽で仕事が楽しいです。
前の仕事も楽しかったですけど、良い時とそうでない時の波が激しかったです。今は穏やかに仕事ができてると感じています。リモートの方が気持ちが断然楽です。
座りっぱなしになるので自発的に運動できること、スケジュール管理も自分でできないと厳しいですかね。
自己管理ができる人ならみんなできると思います。
あとは文章でのコミュニケーションが増えるので、文章を読み解く力とか伝える力はすごく大切だと思います。
フリーランス活動をする上で知っておきたいこと
トラブルはないですけど、最初に受注したときの依頼内容と、修正依頼で返ってきた内容がガラッと変わっていて、1から作り直しということはありました。
たぶん最初はこう思ってたけど、出来上がったのを観て変えたいって思ったんだと思います。
1本いくらで請けていたので、それは正直うっと思いました。最初のすり合わせが大事なんだろうなと感じたことでした。
単価が低いものが多いので、難しいと思います。そこは勉強のためと割り切ってやって、そこからどうつなげていくかだと思います。
単価の高い案件に応募したり、知り合いとかツテを頼ったり、ホームページ制作会社とつながりがあればそこから発注してもらう方が断然単価は高いので、そっちを頼った方がいいかもしれません。
未経験でもフリーランス動画編集者になれる
- まずはYouTubeや記事、有料講座などで勉強する
- クラウドソーシングで受注して実践する
- 少しずつスキルと実績をつけて単価を上げる
筆者はフリーランスのライターとして活動していますが、この流れは田中さんとまったく同じでした。
フリーランスは高いスキルを持った人や、自分で仕事を探す営業力のある人が挑戦する働き方だと思う人もいますが、実際はそんなことありません。
初心者歓迎の案件もたくさんありますし、納期に遅れないよう普通にやっていれば継続でお声がかかり、気づけば営業不要になるものだからです。
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