そんな人でもリモートワークってできるのかな?
答えは【YES】です。
フリーランス/リモートワーカーとして活動してるRyoです。
僕は過去に営業やマーケティング職で企業勤めしていて、会社に着いたらまずはパソコンを立ち上げることが1日の始まりでした。
パソコンに関しては得意でもなく苦手でもない、一般的なレベル。
今の働き方を始める前は、「リモートワークをするには何か特別なスキルだったり、経験値がないと難しいんだろうな」と思っていて、まさか自分がリモートワーカーになる日が来るとはまったく想像してませんでした。
でも、リモートワークを始めてみて「自分のスキルでもできることがある。もう少し早くリモートワークに興味持てば良かった」と思いました。
この記事ではリモートワークに興味がある人に向けて、リモートワークという働き方の基本的な知識や、どのような仕事があるのか、さらにどこで求人を探せるのかまでご紹介します。
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目次
適性診断で自分に合ったスキルを見つける
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そもそもリモートワークってなに?
リモート(remote)には、「遠く離れた、遠隔操作の」という意味があります。
つまり、【遠隔地で仕事をする】ということです。
「在宅ワーク、テレワーク、ノマドワーク」といったワードがありますが、どれも働き方はリモートワークと同じと考えて問題ありません。
企業との雇用関係があるけど、仕事場所は自由に選択できる働き方です。
雇用形態は企業によって異なり、正社員だけでなく、アルバイトや業務委託もあります。
ちなみにフリーランスは、雇用関係がありません。
案件単位での契約になるので、今月はA社の仕事をして、来月はB社の仕事をするというような、仕事をもらう相手が一定ではない働き方。お金は給料ではなく、報酬という名目で支払われます。
リモートワークのメリット・デメリット
リモートワークのメリット・デメリットを紹介します。
リモートワークのメリット
・働く場所が自由
・働く時間が自由(職種による)
・通えるエリア以外の求人も対象になる
・満員電車に乗らなくて済む
・出社準備、通勤時間がなくなる
・人間関係のストレスが減る
・行きたくない飲み会に行くことがなくなる
リモートワークのデメリット
・コミュニケーションが取りづらい
メリットで最も大きいのは、「出社不要」という点でしょう。
働く場所が会社から家に変われば、通勤がなくなり、髪をセットしたりメイクしたりといった外出準備も不要です。
もちろん、育児や介護で家を空けられる時間が限られてる人でも働けます。
また、僕のような海外生活や、田舎暮らしをしたい人、旦那さんの転勤が多い人など、その土地での仕事探しが難しい人でも
どこにいても仕事が継続できるのも大きなメリットです。
デメリットとしては「コミュニケーション」です。
今時いろんなチャットツールが発達してるので、社内の人との連絡はいつでも取れますが、真横にいて雑談なり質問ができる環境ではありません。
リモートワークの現状
新型コロナウイルスの影響で急速に伸びたリモートワーク(テレワーク)ですが、それは主に都心の話。
都庁が発表する都内企業のリモートワーク導入率は、62.7%と高水準の一方、全国の導入率で見ると、25%ほど。まだまだ全国的に浸透しているとは言えない状況です。
とは言え、リモートワークが増えることで大きなオフィスが不要になり、備品や交通費のコストカット、広く優秀な人材を確保できるなど、企業にとってメリットも多いので、リモートワークは今後拡大していくでしょう。
【スキル別】リモートワークにある職種
よくリモートワークの求人で見かける代表的な職種は以下の通り。ざっくりですが、必要なパソコンスキルの目安も記載します。
必要パソコンスキル:低~中
- Webライター
- Webコンテンツ企画・制作
- 校正・編集
- 経理
- 一般事務/営業事務
- 人事
- 秘書
- ネットショップの運営(商品撮影、出品、お客様へのメール対応など)
- 通訳・翻訳(英語・中国語・フランス語などさまざま)
- バイヤー(海外在住者向け。海外ブランドの商品買いつけ)
まず大前提としてですが、基本的にパソコンは必要です。
バイヤーはスマホでもやり取り可能かと思いますが、リモートワークとしてある程度生計を立てならパソコンが必要です。
では、どの程度のスキルがあれば仕事できるのか?
ここでリストアップしている職種は、文字の入力ができて、Google検索ができればOK。あとは”慣れ”です。
「WordやExcelがよくわからない!」と思うかもしれませんが、一からフォーマット作りを任されることは少なく、「これに必要な情報入力してください」と枠ができた状態で渡されるので、文字入力ができれば問題ありません。
ツールの操作方法や使い方でわからないことがあれば、その都度調べるだけです。
今の時代Googleで検索すれば、ほとんどの疑問は解決できますからね。
必要パソコンスキル:中~高
- 動画の制作・編集
- 広告運用
- マーケティング
- SNS運用
- Webデザイン
- エンジニア
こちらはパソコンスキルに加えて専門知識が求められる職種です。
ただ、未経験・初心者からでも勉強して知識とスキルを得れば、数ヶ月にはプロとして活動できるものもあります。
適性診断で自分に合ったスキルを見つける
いくつか職業を紹介しましたが、自分に合う職業が決めきれなかったり、やりたい職業のスキルの身につけ方が分からなかったりしますよね。
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リモートワークの求人探しに役立つサイト
リモートワークの求人は、リクナビやエン、indeedなど、大手求人サイトでも取り扱ってます。
中にはフリーランス案件やリモートワークを中心とした求人サイトもあるので、いくつかご紹介します。
Reworker(リワーカー)
ライター、事務、経理、人事、商品開発など、さまざまな職種の求人を扱っています。
掲載してる求人のすべてがリモートワーク・時短・副業OK。
リモートワーク探しの定番サイトのひとつです。
ママワークス
「全国のママさんを応援するサイト」で、データ入力、マーケティング、総務、広報など、こちらもさまざまな職種と多様な働き方の求人を扱っています。
サイト名の通り、ママさんに向けた求人が多く、女性歓迎の仕事が多いです。
求人ボックス
リモートワーク専用求人サイトではありませんが、「リモートワーク」というキーワード検索でヒットする求人は多数あります。
サイト内の人気キーワードランキングを公開しているのですが、
といったワードがランキング上位にきています。
その他にも、主にWebデザインやエンジニアの求人ですが、以下のようなフリーランス/リモートワーカー向けの求人サイトもあります。
また、フリーランス向けの求人がメインですが、クラウドソーシングサイトにもリモートワーク求人があるので、クラウドソーシングサイトも見てみることがオススメです。
まずはアルバイトや副業感覚から仕事を始めたいと思う人は、クラウドソーシングの方が身近かもしれません。
求人の探し方と選び方のヒント
まず探し方ですが、いろんなワードで検索してみるというのがポイントです。
「リモートワーク、在宅ワーク、テレワーク」とサイトや企業によって使うワードが異なるからです。
どれも同じようなものなので、幅広く調べることでより自分に合った求人に出会える可能性が高まります。
次に選び方ですが、リモートの自由度には差があるので、条件をしっかり確認することがポイントです。
「一部リモート可、慣れたらリモート可、フルリモート」のようにいろいろあります。
研修は本社で行うとか、最初の3ヶ月は出社してもらうとか、基本はリモートOKだけど週1~月1回出社してもらうとか、「リモート可」と書いてある=どれもこれもフルリモートというわけではありません。
僕のように海外にいて、研修含め完全なリモート以外できない人もいれば、週1回くらいは出社して働く場所を変えたり、職場の人とコミュニケーションを取るのがちょうど良いと感じる人もいると思います。
そこは自分に合ったスタンスを見極めましょう。
おわりに
先入観として”難しい”とか”特殊”な働き方と思われがちなリモートワークですが、実は普段やっているような身近な仕事もたくさんあります。
正社員としての求人だけでなく、アルバイト求人も多数あるので、「パソコンが苦手だけど、リモートワークに興味がある」という人は、まずはアルバイトや副業でハードルの低いところから挑戦してみてはいかがでしょうか。
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- 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
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