働き方改革が進み、副業やフリーランスなど、所属を問わない働き方が浸透してきました。
そこで注目されているのがセルフブランディングです。
- 個人のブランド力を高めたい
- セルフブランディングの意味は?
- どうやってブランディングするの?
このような疑問を持った人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、個人で活躍したい人向けにセルフブランディングのやり方を解説します。
目次
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セルフブランディングとは
セルフブランディングは、自分自身の力でブランド力を高めていく方法です。
まずブランディングとは、自分のブランドの価値を高め、周りと差別化していく取り組みです。それを企業単位ではなく、個人で行っていくことをセルフブランディングといいます。
例えば、SNSでダイエットについて発信しフォロワーを増やして、サプリを販売するのもセルフブランディングのひとつです。
最近は個人インフルエンサーが商品を作り、大きな利益を上げる事例も増えてきました。
個人の力が最大限に活かせる時代になったため、セルフブランディングをする価値は大いにあるでしょう。
セルフプロモーションとの違い
セルフプロモーションとは、商品やサービスを売り込むための活動です。
「どのように売るか」を考え、PRや広告、イベントなどで売り込んでいきます。
販売促進を促すものなので、ブランド力を高めていくセルフブランディングとは違う意味を持ちます。
流れとしては、セルフブランディングで周りと差別化し、セルフプロモーションで販売を行っていくイメージです。
セルフブランディングのメリット3つ
セルフブランディングのメリットは以下の3つです。
- 周りと差別化できる
- 親しみやすさがあり信頼を得やすい
- ビジネスチャンスを増やせる
それぞれについて、詳しく解説していきます。
①周りと差別化できる
セルフブランディングで自分の魅力を高めれば、周りと差別化ができます。
独自のポジションを獲得でき、価格競争に巻き込まれなくなるのがメリットです。
例えば、最近話題となったYouTuberヒカキンさんの開発したカップラーメン「みそきん」はセルフブランディングが成功した事例です。
ヒカキンさんは登録者数が1,000万人を超え、興味・関心を持つ人が非常に多いインフルエンサーです。そのため、販売と同時に売り切れが続出するカップラーメンとなりました。
同じカップラーメンでも、売る人が違えば、これだけの差が出るのです。
そのため、周りと差別化したい人は、セルフブランディングを強化しましょう。
②親しみやすさがあり信頼を得やすい
セルフブランディングは、親しみやすさがあり信頼を獲得しやすいのがメリットです。
企業のブランディングはセールス感が強く、消費者は親しみを持てない場合があります。一方個人であれば近しい存在なので、安心して接してもらえます。
例えば、筆者は筋トレが好きで、筋トレYouTuberのチャンネルをよくみます。普段のトレーニングだけでなく、日常生活の様子までアップしてくれており、親しみを持てるようになりました。
そういった人が、オリジナルプロテインやTシャツの販売を開始すると「この人の商品なら買いたいな」と思えます。
このように、商品やサービスの販売において、親しみやすさは重要なポイントです。
③ビジネスチャンスを増やせる
セルフプロモーションでファンができると、ビジネスチャンスが増えていきます。
自分を応援してくれる人だけでなく、企業の目にとまり、ビジネスにつながるかもしれません。
例えば、自分の商品を持っていなくても、商品を宣伝してほしい企業がいれば、それだけでビジネスは成り立ちます。
そしてファンや企業が自身の活動を広めてくれるため、さらに新しい仕事が入ってくるでしょう。
セルフブランディングのデメリットは?
セルフブランディングのデメリットは以下の2点です。
- 些細なことで信頼を失いやすい
- イメージが定着すると変更しづらい
それぞれについて、解説していきます。
些細なことで信頼を失いやすい
セルフブランディングは、些細なことで信頼を失いやすいのがデメリットです。
企業であれば、一人がミスをしても、組織全体へのダメージは大きくありません。
しかし個人がブランディングしている場合、小さなミスひとつで信頼を失ってしまう可能性があります。全ての責任を背負っているからこそ、些細なことが大きなトラブルに発展するのです。
セルフブランディングをする際は、細心の注意を払って取り組みましょう。
イメージが定着すると変更しづらい
セルフブランディングで定着したイメージは、良くも悪くも変更しづらい面があります。
特に、何かに特化していると他の分野に手を広げにくいのがデメリットです。
例えば、正直レビュー系の発信をしていると厳しそうなイメージがついてしまい、払拭するのは難しいでしょう。
もちろん特化することにも多くのメリットはあります。
そのため、将来的にどんな展開をしていきたいのか考えて、セルフブランディングすることが大切です。
セルフブランディングの5ステップ
セルフブランディングは以下のステップで進めていきます。
- 自己分析でブランディングの土台を作る
- ブランドのターゲットを設定する
- 商品・サービスを作る
- 肩書きを決めてSNSで発信する
- 販売しながらPDCAを回す
それぞれについて、順番に解説していきます。
①自己分析でブランディングの土台を作る
まずは自己分析で自分の強みや弱みを知り、ブランディングの土台を作ります。
ちなみに、強みや得意からブランディングするだけでなく、弱みも強い武器として使えます。
例えば、肌荒れに悩んでいるなら、お肌が綺麗になるまでの過程を発信して、フォロワーを増やせます。
まずは、どんな特徴を活かしてブランディングを行うのか、決めてみてください。
②ブランドのターゲットを設定する
自己分析と同時に行ってもらいたいのがターゲットの設定です。
このターゲットは、細かければ細かいほどユーザーに刺さりやすくなり、ブランディングの成功確率が上がります。
例えば、ダイエット系の発信を行う場合、以下のように細かくターゲットを設定しましょう。
- 年齢:35歳
- 性別:女性
- 家族構成:自分、旦那、子供2人
- 仕事:パート
- 趣味:友達とおしゃべり
- 食生活:子供が食べ盛りなので自分も食べすぎてしまう
- 願望:今の食生活を維持しながら痩せたい
このように細かく設定すると、自分がどの立ち位置からアクションすればいいのか見えてきます。
③商品・サービスを作る
ターゲットが決まったら商品・サービスを作っていきます。
個人で戦うので、インパクトのある商品を作るのがコツです。
例えばダイエット系の商品であれば、
- 「子育て中のママでも取り組めるオンラインパーソナルトレーニング」
- 「30代中盤に差し掛かって身体のたるみが気になる女性に必要な栄養素が入ったサプリメント」
といったように、ターゲットに価値提供できるものを作りましょう。
④肩書きを決めてSNSで発信する
続いて、肩書きを決めてSNSなどで情報発信をします。
肩書きはターゲットに刺さりやすい文言にするのがおすすめです。
- 「100日後に痩せる35歳子育てママ」
- 「子育て中でも〇〇キロ痩せたママ」
このように、一言でパッとイメージしやすい肩書きをつけましょう。
すると同じような悩みや境遇を持つ人から親近感を持ってもらえ、フォロワー獲得につながります。
⑤販売しながらPDCAを回す
フォロワーが増えてきたら、徐々に販売を開始していきます。
ここで大切なのがPDCAを回すことです。
PDCAとは、
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
の略で、計画から改善までをサイクルする手法です。
例えば、フォロワーが増えないのであれば、肩書きを見直したり投稿内容を変えたりして、改善を加えていきます。
常に数字をチェックし、改善していくことが売上アップのポイントです。
セルフブランディングの注意点とは?
セルフブランディングで大切なのは、常に市場の動きを見ておくことです。
一度イメージが定着すると、その後の方向転換が難しくなります。
例えば、ブランディングしていた業界が衰退すると、あなたのビジネスも縮小しなければなりません。
このような事態に備え、市場の動きを見つつ軌道修正していくことが大切です。
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特性を活かしてセルフブランディングしよう
今回はセルフブランディングについて解説してきました。
個人でビジネスをするならセルフブランディングは必須です。
最近は「個が活躍できる時代」とも言われているため、自分を全面に押し出してセルフブランディングしていきましょう。
ナレッジワーカーになろう
今回はナレッジについて解説してきました。
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