趣味が高じて仕事になった人をみて、羨ましいと感じた経験はありませんか?
- 趣味を仕事にしたい!
- 好きなことを仕事にすれば、絶対毎日楽しいよね!
と思うかもしれませんが、安易に趣味を仕事にすると後悔する可能性があります。メリットが大きい反面、デメリットもあるからです。
本記事では、趣味を仕事にするメリット・デメリットをご紹介しますので、仕事選びの参考にしてみてください。
目次
趣味を仕事にするメリット
趣味を仕事にするメリットを紹介します。
モチベーション高く働ける
趣味を仕事にすると、自然とモチベーション高く働けます。
働く時間が楽しいと感じられるだけでなく、困難な課題に直面しても積極的に対応できるなど、仕事に取り組む姿勢が変わります。
「会社に行きたくない」「働きたくない」とばかり考える、無気力人間になる心配はありません。
仕事は仕事と割り切って淡々とこなすのではなく、楽しみながら働きたいと考える人にとっては、大きなメリットになるでしょう。
プライベートも充実する
例えば洋服好きな人が、お気に入りのアパレルショップで働いたとします。
新作のアイテムをいち早くチェックできるだけでなく、多くの場合、社割で定価より安く購入できます。
割引率はブランドによって異なりますが、相場は定価の30〜50%OFF。高いところでは80%もの割引になるそうです。服好きにとっては言うことなしでしょう。
オンオフ関係なく、常に好きなことに向き合えるのは魅力です。
スキルアップしやすい
好きなことは誰かに指示されなくても、自発的に勉強や練習できるため、スキルアップしやすいのもメリットと言えます。
熱心に取り組む姿勢は伝わるものなので、自然と周囲から一目置かれる存在になるでしょう。
任される仕事が増えたり裁量が大きくなったり、挑戦の幅を広げられて、どんどん仕事が楽しくなる好循環が生まれます。
趣味を仕事にするデメリット
次に、趣味を仕事にするデメリットを紹介します。
仕事にするのが難しい場合もある
趣味によっては、そもそも仕事に結びつけるのが難しい場合もあります。
例えば「昼寝が趣味」といわれても、なかなか仕事に直結させるのは難しいですよね。
過去にNASAが「60日間ベッドに寝ているだけで約200万円の報酬を支払う」というバイトを募集して話題になりましたが、定職にするのは無理です。
仕事にするのが難しい場合は、趣味として楽しむ他ありません。
趣味感覚ではできない
趣味は自分のためにやること、仕事は雇用主である会社や依頼主であるクライアントのためにやることです。
仕事として取り組む以上、会社やクライアントの方針、要望に従う必要があります。
例えばブログを書くのが趣味だから、文章を書く仕事をしたいと考え、Webライターに挑戦してみたとします。
ブログは自分の書きたいテーマを好きな表現で書けますが、仕事ではそうはいきません。テーマ、構成、書き方など、基本的にすべて指定されます。
趣味と仕事のライティングでは大きなギャップがあり、想定よりつまらないと感じて、辞めてしまう人は少なくありません。
趣味が嫌いになってしまう可能性もある
世の中には「趣味を仕事にするな」という声も多くあります。
なぜなら仕事にした結果、趣味が嫌いになってしまう可能性もあるからです。ありがちなのは、自分の思い通りにできなくてストレスが爆発するパターンです。
例えばデザインの仕事をしていて、自信のあるクリエイティブが作れても、先輩や上司がNOと言えばボツになります。
クライアントの要望があれば、作りたくないものを作らなければならない時もあります。「自分の好きなデザイン」ができず、やりがいを見いだせなくなるわけです。
また、利益優先で粗悪なものを扱っている現場をみたり、もっと売れと強要されたりして失望してしまう人もいます。
現実に幻滅し、趣味でも仕事でもなくなってしまうケースは少なくありません。
趣味を仕事にするのが向いてる人の特徴
趣味を仕事にするのが向いてる人の特徴は、以下の通りです。
- 自分のやり方や考え方に固執しない
- 仕事は誰かのためにやるものと心得ている
- デメリットも十分理解している
仕事は上司や同僚、クライアントなど、いろんな人が絡むので、思い通りにできない場面は多々あります。
自分の意見が通らない度にいちいちストレスを抱えてしまうようでは、自分が不幸になるばかりか、周りにも悪影響を与えてしまいます。
思い通りにできない場面が多々あるとわかっていてもなお、関わりたいと感じるなら仕事にするべきです。
自分の好きなように自由にやりたい場合は、趣味として楽しむことをおすすめします。
趣味を仕事にするべきか見極める方法
趣味を仕事にするべきか見極める最もわかりやすい方法は、副業でのお試しです。
今の時代、副業案件は数多く存在しているため、挑戦できる職種は豊富にあります。
パソコンを使う仕事以外にも、ジムのインストラクターやカメラマン、スタイリストなど、現場仕事も多数あります。
何度か経験してみて感触的にいけそうであれば、本業にする流れがおすすめです。
※現在お勤めされている方は、会社が副業を禁止している場合もあります。就業規則を確認の上、開始するようにしてください。
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まとめ:趣味を仕事にするべきかは人による
今回は、趣味を仕事にするメリット・デメリットをご紹介しました。
好きなことを仕事にできたら幸せに違いない
と思われるかもしれませんが、趣味として取り組むのと仕事として取り組むのでは、大きな違いがあります。
あまりこだわりのない仕事をした方が、自分のやり方や考え方に固執せず、ストレスなく働ける場合もあるものです。
趣味を仕事にするか、仕事と趣味は別にして両立を目指すか、デメリットや自分の性格と相談して決めてみてください。
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