Webライターがきつい5つの理由|5年目の現役ライターが実情をお話します

Webライター(ウェブライター)を始めてみたものの、上手くいかない人も多いのではないでしょうか。

Webライターはきつい

稼げないし大変

やめとけって言われた

このように、Webライターを続けることに疑問を持っている人も少なくありません。

 

筆者の私は、Webライター歴5年目のフリーランスです。私もライターを始めた当初は全く稼げず、かなり苦労しました。

 

そこでこの記事では、Webライターがきついと感じる理由や乗り越え方を紹介します。

 

Webライターを続けるか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
 

辻さん
監修者: 辻 翔太
Maneql常務取締役員/イノベ大ブログ統括責任者
フリーのLINEプロモーションライターからキャリアをスタート。2018年に株式会社Maneqlに参画して以来、特にスタートアップフェーズでのマーケティング支援を通じて、年商30億円の売上に大きく貢献。また数千万〜億単位の案件すべてのコピーを手掛け、成功に導いた経験から100名以上のセールスライターを育成。社内の人事採用や管理、経営全般においても重要な役割を担う。

 

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初心者Webライターがきついと感じる理由

まずは初心者Webライターが「きつい」と感じる理由を紹介します。

クラウドソーシングの案件に受からない


ライター初心者は、まずクラウドソーシングで営業をします。しかし、多くの初心者ライターは案件に受かりません。

 

なぜなら、同じ案件にプロのライターも応募しているからです。クライアントとしては、経験や実績がある人に依頼したいはず。そのため初心者ライターは弾かれます。

 

また1つの案件に数百人単位で応募があるため、採用されるのは狭き門です。もちろん初心者向けの案件はありますが、単価が低く稼げない可能性があります。

低単価で消耗する

クラウドソーシングには、ありえないほど低単価の案件が転がっています。単価の高い案件はライバルが多いため、報酬の安い案件をこなす初心者も少なくありません。

 

低単価案件の例としては、

  • 1記事100円
  • 3000文字500円
  • 1文字0.1円

といった感じです。

 

営業は通りやすいですが、ほとんど稼げないまま終わるのがオチです。中には報酬を支払わない地雷案件も存在します。

 

このように、低単価で消耗しているライターも少なくありません。

自己管理が大変

Webライターの仕事は、「自分との戦い」と言っても過言ではありません。私も自己管理が原因で、ずっと稼げないライターをしていました。

 

会社員のように出社する義務がないため、スケジュールは全て自分で管理します。起きる時間も休憩時間も自由なので、サボろうと思えばいくらでもサボれます。

 

私は会社員を辞めてWebライターを始めました。しかし自由になった開放感から、サボる頻度が増えていきました。

  1. 昼前に起きて少しだけ作業してランチを食べる。
  2. 満腹で眠くなって夕方まで昼寝する。
  3. 絶望でその日を終える。

上記の生活が1年近く続いたのです。

 

ライティングスキル以前に、自己管理能力がなければWebライターとして成長できないでしょう。

キャパオーバーしがち

ライター初心者は、自分の限界点が分からずキャパオーバーしがちです。仕事を受注しすぎて休みが無くなり、毎日深夜まで作業する人も珍しくありません。

 

中には納期に間に合わず、クライアントからの信頼を失う人もいます。私も案件を受けすぎて、1日1万文字を30日間連続で執筆した経験があります。

 

いい経験にでしたが、体調やメンタルを崩す原因にもなりました。

分からないことが多すぎる

Webライターを始めると、分からないことが無限に出てきます。
特にパソコンに触れてこなかった人は、多くの問題に直面します。

Googleキュメントの権限ってどう変えるの?
画像をjpegにする方法が分からない
WordPress入稿ってどうやるの?

など、小さな壁が次々と現れるのです。

 

ひとつひとつ調べれば解決できますが、思った以上に時間を取られてしまいます。

 

特にライター初期は「何が分からないかも分からない」とパニックになりがちです。

Webライターが「ゴミ」「ひどい」と言われるワケ


Webライターは、周りから「ゴミ」「ひどい」と言われることがあります。
その理由は、Webライターの多くはスキルとモラルを持っていないからです。

  • 納期に遅れる
  • 途中でバックれる
  • 文章がぐちゃぐちゃで読めない

など当たり前のことができないライターは非常に多いです。

 

私がある案件のライターチャットに入っていた時、納期当日になると1/3くらいのライターが言い訳合戦を繰り広げていました。

家族が死にました
事故で入院しました
パソコンが壊れました

毎週のように事故やトラブルが発生する人もいて、「どれだけ嘘つくんだ」と呆れた覚えがあります。中には本当の話もあると思いますが、9割は嘘でしょう。

 

このように質の低いライターが多いことが理由で、「ゴミ」「ひどい」「やめとけ」などと言われるのです。

 

これからWebライターとして働きたい人は、モラルのある行動をしてくださいね。

辛い時期を乗り越えたらどうなる?

ライターを始めた数ヶ月〜1年は辛い時期が続きます。しかしそれを乗り越えると、良い方向に動き出します。

 

そこで、辛い時期を乗り越えた先にあるメリットを紹介します。

会社員以上に稼げる

Webライターに収入の上限はありません。案件を受けた分だけ稼げるため、人によっては会社員以上に稼げます。

 

私はWebライター5年目ですが、会社員時代の2倍以上の収入を得ています。

 

大きく稼ぎたい人は、コツコツと作業を積み重ねましょう。

収入は増えて作業時間は減る

仕事に慣れてくると作業効率が上がります。収入を維持したまま作業時間を減らして行けば、短時間で大きく稼ぐことも可能です。

 

最初は1時間に500文字しか書けなかった人も、経験を積めば1時間2,000文字くらいは執筆できるでしょう。

 

単純計算で4倍の効率化ができるため、初心者の時には考えられなかった収入を得られます。

 

私もライター初心者の頃は、どんなに頑張っても月収10万円が限界でした。しかし執筆スピードや作業効率化をした結果、かなりの額を稼げています。

働く場所と時間が自由になる

Webライターとして稼げるようになれば、働く場所と時間は自由です。私もフリーランスのWebライターで、自由な働き方を実現しています。

 

自宅から出ずに仕事ができるため、人間関係のストレスはゼロ。また体調が悪い時は、無理せず休めるのもポイントです。

 

また自宅だけでなく、気分転換にカフェや旅先でも仕事ができます。働く場所と時間に囚われたくない人は、Webライターを続けてみてはいかがでしょうか。

稼げないライターを抜け出す方法

稼げない状況から抜け出したい、と感じている人もいるでしょう。

 

そこで稼げないライターを抜け出す方法を紹介します。私も実践して稼げるようになった方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

生活をルーティン化する


自己管理が苦手な人は、生活をルーティン化しましょう。ルーティンとは、毎日決まった時間に決まった行動をするというものです。

 

代表的なものを挙げると、朝起きてテレビをつけたり、食後に歯磨きをしたりするといった感じです。ルーティン化すれば、頭で考えなくても行動できるようになります

 

「ライティングだるいな」と思うことも減り、「時間だからやろう」と感じ始めるのです。

 

私は朝をルーティン化して仕事の仕組みづくりをしています。

6:00 起床、水を飲んで歯磨き
6:15 ウォーキング
6:45 瞑想
7:00 仕事開始

このようなタイムスケジュールを決めた結果、サボることが一切なくなりました。

 

自己管理が苦手な人は、ぜひ生活改善に取り組んでみてください。

ライター仲間を作る

ひとりで作業していると、モチベーションを保てないことがあります。

 

そんな人は、ライター仲間を作ってみてはいかがでしょうか。最近はSNSでライター同士がつながりやすくなりました。

 

ライター専門のオンラインサロンもあるので、そういったところに入るのもおすすめです。

作業環境を整える

作業環境は、仕事の生産性を大きく左右します。
あなたの作業環境は整っているか今一度確認してみてください。

  • 質の高いデスクとチェア
  • サクサク動くパソコン
  • 誰にも邪魔されない場所

これらは最低限整えるべき項目です。

 

これは私の作業環境です。スタンディングデスクを採用し、高い集中力を保った状態で仕事をしています。

 

作業に集中できない人は、今できる最高の作業環境を構築してみてはいかがでしょうか。

 

先輩ライターに教えてもらう

行き詰まった時は、稼いでいる先輩ライターに教えてもらうのが一番です。私もライターを始めた頃、先輩ライターにアドバイスをもらいました。

 

営業の仕方やタスク管理、健康面までフリーランスとして必要なスキルを学べたのは大きな収穫でした。

 

もし先輩ライターがいない場合は、SNSやオンラインサロンで交流してアドバイスをもらいましょう。

1日1万文字書く

これは私が月収10万円以下を抜け出した時の方法です。初心者ライターは、「文字数が書けない」という人もいるのではないでしょうか?

 

そこで私は、1日1万文字を自分に課し、死に物狂いで文字を書き続けました。当時はライター友達と山奥の家を借りて、1ヶ月間家に籠もった状態で合宿を行いました。

 

その結果、ほぼ毎日1万文字を書くことができ、一気に月収30万円に到達したのです。少々荒療治かもしれませんが、1日に執筆できる文字量の底上げになるのはメリットです。

 

まずは1週間に1回でもいいので、1万文字チャレンジをしてみてはいかがでしょうか。

結論:ライターは未経験者にはおすすめ

ライターとして稼ぐのは大変ですが、未経験からフリーランスになりたい人にはおすすめの職種です。

 

プログラミングやWebデザインのように、数ヶ月単位で学ぶ必要もなく、すぐに収入を得ることもできます

 

初心者ライターの人は今回の方法を実践し、それでもダメなら他の職種を試しましょう。

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どんなスキルが向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。

まとめ

今回はWebライターがきついといわれる理由について解説してきました。

 

最初はきついかもしれませんが、徐々に慣れて稼げるようになるはずです。

 

ぜひ本記事を参考に、フリーランスとして活躍してくださいね。

 

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私たちの強みは、

  1. オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
  2. 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
  3. 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
  4. 横のつながりがあるので、仲間が増える

 

異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。

 

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