「働き方改革」によって、世の中の働き方に対する考え方も多様化してきました。より自分に合った働き方ができる社会に変化しつつあります。
ですが、
- 残業が多くてプライベートな時間が確保しにくい
- 職場の人間関係で悩んでいる
- リモートワークする理由や効果は?
など、働き方に関してこのような悩みや不満、不安を持っている人も多いですよね。
そこで本記事では、リモートワークという働き方やメリット・デメリットについて取り上げていきます。
リモートワーク歴4年の筆者が解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
リモートワーク(在宅勤務)をしたい方へ
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リモートワークとはどんな働き方?
リモートワークとは、会社から離れて遠隔で働くという意味です。
自宅で働くイメージが強いかもしれませんが、カフェやコワーキングスペース、旅行先など、さまざまな場所で働く人がいます。
似た言葉に「テレワーク」もありますが、働き方に大きな違いはありません。
ただ、厚生労働省ではテレワークは
「パソコンなどITを活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」
と明記されています。一方、リモートワークに定義はないですが、意味は同じです。
雇用形態は人により異なり、正社員や派遣社員、個人事業主などがあります。
筆者の場合はフリーランスとしてリモートワークで働いています。
リモートワークした方がいい?
リモートワークをするかどうかは、メリットやデメリット、向き不向きなどを知った上で、自分に合う働き方か否かで判断しましょう。
今の働き方に問題を感じている方や、理想とはかけ離れている方は、問題点や理想像を洗い出してみてください。
例えば、
- 場所にとらわれたくない
- 時間に縛られたくない
- 人間関係に悩みたくない
- 収入に不満をいだきたくない
など、自分が重要視している項目に合わせて、働き方を探してみましょう。
ちなみに筆者は「住む場所を固定したくない」という軸をもとにリモートワークを選択しています。
リモートワークのメリット
それでは、リモートワークすることで得られる利点を紹介します。
通勤・出社時間がない
リモートワークは自宅で仕事できるので、出勤・退勤時間がありません。
通勤時間を削減できれば、その分仕事をしたり、勉強したり、のんびり過ごしたりもできます。
筆者は通勤のために早起きする必要がなくなり、自分に合わせた時間帯で生活できるようになりました。
会社側としても交通費が削減され、電車遅れなどの交通網の影響もなくなり、メリットを得られるでしょう。
通勤時間がないと住む場所の選択肢も増えるため、良いこと尽くしです。
ストレスが軽減される
リモートワークをすると、あらゆるストレスが軽減されます。例えば、満員電車や周りの人の目線、上辺の付き合い、服装の規定(スーツ・ヒール等)など。
開放感を持って働けるようになるので、より仕事が捗るはずです。
家で仕事をすると落ち着いた空間で過ごせるほか、お気に入りのカフェやコワーキングスペースにも出向けます。
好きな場所で働けるだけでストレスは少なくなるでしょう。
ワークライフバランスが取りやすい
ワークライフバランスを取りやすいのもメリットの一つです。
通勤時間がなくなれば、趣味の時間を増やすことや、ご飯をゆっくり食べることもできます。
また、子育て中の方は、家で働けたら子どもの様子を見ながら仕事できます。子どもが体調を崩し、預け先から引き取る場合でも会社を休む必要がなくなるでしょう。
そのため、仕事をしながらも私生活が充実するのがリモートワークのメリットといえます。
リモートワークのデメリット
リモートワークは良いことだけでなく、欠点もあります。そこで、デメリットを紹介します。
コミュニケーション方法に戸惑う
会社から離れて働くと、コミュニケーション方法に戸惑ってしまう人も少なくないでしょう。
オフィス内にいるときのように気軽に隣の人に声をかけられないため「このくらいのことで連絡しても良いのか..?」と躊躇いがちです。
また、文章だけでは上手く温度感やニュアンスを伝えるのも難しくなります。
すると、コミュニケーションに問題が出て、場合によってはミスにつながってしまうかもしれません。
自己管理能力が求められる
オフィスで周りの目があるときと比べ、リモートワークは自己管理能力が求められます。
家にいるとだらけてしまい、仕事ができなくなる人も一定数います。
例えば、家にいれば、すぐゴロゴロしたり、遠慮なくSNSを見たりしやすいはずです。
勤務時間に集中し、納期を守るためにもリモートワークにおいて自己管理能力は必須のスキルです。
出費がかさむ可能性がある
自宅で働くと、冷暖房やパソコンの電気代などの光熱費や通信費が必要になるので、出費がかさむ可能性もあります。
筆者は、以前勤務していたオフィス内では無料の飲食物がありましたが、リモートワークになってから自分で用意が必要になりました。
また、カフェやコワーキングスペースで働く場合は、飲食代やレンタル料もあるので、出費を気にする必要は出てきます。
リモートワークに向いてる人の特徴
リモートワークには向き不向きがあります。そこで、リモートワークが向いてる人の特徴を紹介します。
- 時間にとらわれたくない人
- 自己管理ができる人
- 人間関係に悩みたくない人
- 育児や介護がある人
リモートワークは自宅など、好きな場所で働けるため、通勤時間がなくなります。そのため、時間にとらわれずに働きたい人に向いています。
また、自宅など周りに社内の人がいない働き方なので、オンオフがしっかりとできる自己管理能力が必要です。
リモートワークは誰とも関わらないわけではありませんが、物理的に社内の人と距離をおけます。それだけでも人間関係の問題は減るでしょう。
他にも、育児や介護で目が離せない存在が近くにいる場合にぴったりな働き方といえます。
リモートワークできる職種とは?
リモートワークできる職種はさまざまあり、とくにITやWeb系の仕事との親和性が高いでしょう。
例えば、プログラマーやWebデザイナー、動画編集者などがあります。
一方、リモートワークできない職種もあります。
- 医療:診察のみならオンラインでも可能だが、外科的な治療や介護、入院が必要な場合はリモート不可。
- 介護:直接的な手助けが必要。
- 製造業:ロボット導入もあるが、現場での操作も必要。
- 接客業:セルフレジの導入で人員が削減されているが、商品管理や案内などで必要。
上記のような仕事以外であれば、IT系以外の業界でもリモートワークできる職種が多いでしょう。
リモートワークに必要なスキルは?
リモートワークに必要なスキルは、下記の通りです。
- コミュニケーション能力
- 自己管理能力
- IT技術に関する知識
リモートワークは職場の人と離れて働くため、コミュニケーション能力は重要です。
直接顔を合わせているときは何となくのニュアンスで伝わる場合もありますが、テキストメッセージではそうもいきません。
見た目や雰囲気で判断できない分、正確かつ印象が悪くならないようなコミュニケーション能力が必要です。
また、自己管理能力がなければ仕事の効率が落ちたり、期限を守れなかったりします。
働く場所がオフィスから家になったからといって仕事ができなくなるようであれば、リモートワークは難しいでしょう。
そして、IT技術に関する知識も必要です。会社外でパソコンやソフト、アプリ、ファイルなどを使う場合は、よりセキュリティ意識を持たなければ情報漏洩するなどの危険があるからです。
使い方もしっかり覚えないと、仕事が捗らないでしょう。
自信を持って働きたいならスキルアップがおすすめ
リモートワークをしたい方は、スキルアップするのがおすすめです。
そこで、プログラミングやWebデザインの知識など、在宅勤務しやすい職種のスキルが身につくオープンイノベーション大学を紹介します。
オープンイノベーション大学で用意しているコンテンツは、すべて無料で学び放題。あなたのペースで学習を進められます。
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まとめ:働き方改革をして効率を上げよう
本記事では、リモートワークという働き方やメリット・デメリットを解説しました。
現在はリモートワークであっても、自分の能力や経験を活かせる仕事が増えています。
ぜひ自分自身の働き方を振り返り、どんな働き方が自分の理想なのか考えてみてください。
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