オープンイノベーション大学の学び放題コンテンツにLステップコースがあります。筆者が実際に受講してみましたので、そのレビューを書きます。
※Lステップの詳細はこちら
Lステップコースは、動画視聴と、ブログ記事を読んで学べる形式でした。動画内では、イノベ大学長の田窪さんよりお話が聞けます。
本コースの学習目安時間は「ロングコース」が13時間、「ショートコース」が7時間。既にLステップの基本設定ができる方は「ショートコース」が推奨されます。
今回、筆者は「ロングコース」の受講レビューをしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
筆者の情報・Lステップコースに向く人
まず、筆者は業務で「Lステップ」を少しだけ操作したことがある程度の理解度から受講をしました。
Lステップを使ってのマーケティング方法などに関しては初心者です。また、Lステップを使って販売したいものを、明確に想像できていない状態でした。
販売などに関する目的がないと、具体的にイメージが沸かない部分もありました。そのため、目的を持って受講した方が、何倍も学べると感じました。
本講座に向く人をまとめると、下記になります。
- プロモーション(※)手法を知りたい人
- 短期間で販売売上を上げたい人
- 商品やサービスの認知度を上げたい人
- 他人をプロデュースさせたい人
- マーケティングの本質を学びたい人
- Lステップの操作方法を知りたい人
※プロモーションとは、消費者に製品やサービスを認識させ、購買へと誘導するための活動のこと。(引用:コトバンク)
筆者が感じた難易度
難易度として、Lステップの操作方法は分かりやすくて、割と簡単に覚えられるように感じました。
Lステップの操作の前に、マーケティングについての根本的なお話をいただけましたが、その部分に関しては内容が濃かったです。そのため、聞いたことをすぐに実践しなければ、なかなか落とし込めるものではないかもしれません。
もちろん、これから始める初心者の方でも、どんなふうに販売を始めようかの参考にはなります。
けれども、既に商品やサービスを持っていて伸び悩んでいる場合の方が、すぐ仕事に活かせて吸収力も高いと思うので、理解のしやすさが上がるかもしれません。
販売目的が曖昧な状態で受けた筆者には、少々理解が追いつかない部分もありましたが、実際に目的意識がある人には腑に落ちやすい講座かと思います。
本講座で得られた知識
本講座で得られた知識の概要をご紹介します。
Lステップ活用により実現できること
まず初めは、Lステップを活用すると実現できることを知れます。
使い始める前に「なぜLステップ(LINE)を活用するのか」を認識しなければ、自分のビジネスに活かせませんからね。
実現できる内容は、講座内で詳しく説明がありますが、例えば下記のような内容です。
- 短期間で大きな売上を狙える
- 認知度を高められる
- 見込み客を一気に獲得できる
- 他者のプロデュースもできる
- マーケッターになって、自由自在に売れる
成約率が上がるビジネスとは
「ビジネスはシンプル」だと講座内で説明がありました。たしかに、説明されていることをよく聞けば、“特別な技”などがあるわけではなさそうです。
人が行動するための本質を、どれほど理解して取り入れられるかがカギのようです。小手先のテクニックを駆使するよりも、人間の行動心理を知るべきなんですね。
人は「見ない、信じない、行動しない」という壁を持っているようです。それをいかに突破するかを学んでみてください。
コミュニケーションの量と質
Lステップ(LINE)を利用するのにあたり、知っておくべきはコミュニケーションの質と量についてです。
人はどんな交流をするかにより、相手への気持ちが変わりますよね。そこで、本講座でコミュニケーションの生産性を最大化させる内容の説明があります。
お客様に合わせて、どんな質と量で交流を図ればいいのか、理解できるかと思いますよ。
LINEを使う理由
なぜLINEで販売を行うのか、明確に答えることはできますか?
答えられない人や、答えに自信がない人は、講座内で「マーケティング界の7つの変化」の説明を聞くことで腑に落ちるかと思います。
マーケティング界の7つの変化とは、その名のとおり、昔と今では7つの大きな変化が起きているのですね。
例えば、PC中心からスマホ中心になっているとか、検索エンジンでの調べものからSNS検索になっているとか。それらの本質を理解して、さまざまな意見に振り回されないよう、マーケッターとしての基盤を形成してみてください。
セールスが広がる理由
同じような商品を売っても、大きく広げられる人と、そうでない人に分かれますよね。その差は何か?を知れました。
概要を話すと、顕在意識と潜在意識のどちらに語りかけるかがポイントということです。
最近の研究では、4%(顕在意識):96%(潜在意識)程度の比率だと言われています。数字だけ見ても分かるかとは思いますが、人が普段意識できない眠っている部分に、いかに踏み入れられるかですね。
ハイコンセプトの作り方
他と差をつけるには、やはり独自性ですよね。そこで必要になるのが「ハイコンセプト」とのことです。
ハイコンセプトとは、
- 芸術的で感情的な美を創造する能力
- パターンやチャンスを見出す能力
- 相手を満足させられる能力
- 一見無関係なものを組み合わせ、新しいアイデアを創造する能力
人の真似をすることは簡単で、すぐに成果をだしやすいかもしれませんが、似たりよったりで面白くはないですよね。
造語を駆使するなども有効なようです。オリジナリティあふれるハイコンセプトの作り方の原理を知れますよ。
販売への道のり
人を集めて話してみたところで、どのように商品を売れば良いのか分からなかったり、人に売りつけるのに苦手意識を持ったりする人は多いのではないでしょうか。
ですが、販売は「押し売り」であるべきではありません。相手が欲しいから売れる状態を作るんですね。どうしたらそういった流れになるのか、本講座で学べるかと思います。
Lステップの操作方法
マーケティングの本質について学べたら、次はLステップの基本的な操作も学べました。
学べる内容は下記とおり。
- LINE公式アカウントとLステップの違い
- ステップ配信について
- Lステップ管理画面の見方
- 友だちリスト
- 顧客管理
- 個別トーク
- テンプレート・カルーセル作成
- シナリオ配信
- 一斉配信
- 自動応答
- 回答フォーム
- リマインダ配信
- 予約管理
- アクション管理
- リッチメニュー
- スタッフ設定・オペレーター設定
- 流入経路分析
Lステップを既に使っている人でも、把握しきれていない項目がありましたら、ぜひ確認してみることをおすすめします。
本講座を受けた全体的な感想
筆者は、Lステップの講座なので「Lステップの使い方を知れるのかな?」という感覚で受けてみていました。
ですが、実際にはLステップの使い方はもちろんですが、そもそも何でLINEを使うのかという根本的なマーケティングについて主に知れたように感じます。
ただ、冒頭でも説明したとおり、何の販売目的も持たずに受講してしまうと、具体的な想像はしづらくて難しく感じる部分もあります。
これから受講してみようと思う方は、目的意識を持って受講してみるといいかと思います。
もし初心者で「何も分からないから、とりあえず受講してみたい」という方も、大いに参考にはなるはずです。ですが、一回受けるだけではなかなか身につかないので、忘れた頃に何度も見直してみてください。
何度見ても無料ですからね。ビジネスを加速させたい方は、早速受講してみましょう!
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