オープンイノベーション大学の学び放題コースの一つに、コピーライティングコースがあります。筆者は適職診断を受けたところ、コピーライティングコースとの診断結果が出たので、早速受講してみました。
コピーライティングとは「読んだ人の心を動かし、行動を促すための言葉」のことです。
本コースの学習目安時間は12時間。短時間でコピーライティングにおける言葉の力の本質まで、オープンイノベーション大学の学長である田窪洋士氏（通称ヒロさん）本人から学ぶことができます。
コピーライティングコース受講に向く人
商品をどのように売ったらよいのだろう？
集客がうまくいかない
もっと商品を多くの人に広めたい
そんな風に思うあらゆる業界の、商品を売りたい人全てに必要なのがコピーライティングです。どんな素晴らしい商品を持っていても、それを人に知ってもらわなければ、人の目に触れる機会がありません。
ビジネスを飛躍させたい人は、受講してみることをおすすめします。筆者はコピーライティングにおいて初心者ですが、本質から説明してもらうことによって、理解がしやすく全く難しく感じませんでした。
また、一つ一つの受講動画は30分以内程度で、移動中などの隙間時間にも学びやすい形式です。忙しい方でも心配せず、自分のペースで学べます。
コピーライティングコースの内容
コピーライティングコースでは、大まかに以下のような内容が学べました。
セールスとは
受講内容に「セールスは生まれた時から行っていること」と説明がありました。商品をうまく売れない人は、そもそもセールスとは何か分かっていないだけかもしれません。
生まれたときから行っているセールスとは「ご飯を食べたい」という訴えも、その一つと言えるからだそうです。「ご飯を食べたいから、ご飯をください」と「この商品を使って欲しいから、買ってください」。
“こちらの希望を相手に売り込む”ということで言えば、誰でもいつでも行っていることですね。仕事と思った途端にうまくできなくなるのは、その考え方と紐づけしていないことも要因の一つかもしれません。
こういったセールスとは何かの根本的な考え方を理解できているか否かによって、セールスの手法に差がでてきそうです。本コースではもっと詳しくセールスについての説明があります。
理論より感情に訴えるわけ
受講内容に「理論より相手の感情に訴える言葉を掛けましょう」という説明があります。割合として、最近の研究では、4％（顕在意識）：96％（潜在意識）程度と言われています。この割合から見ても、人の大半を占める感情に訴えかける方が響くことが分かりますね。
自分の買い物を考えると分かりやすいかもしれませんが、商品やサービスそのものよりも、ブランド名などで決めるような、感情を買っていることはありませんか？
スマホならいつも最新のiPhoneを購入したり、有名な名前のくだものを選んだりと「名前」だけで買い物をしたことは、誰でも一度はありますよね。
そういった「人の感情に訴えかけるとは」について、本コースでは学べます。
価値がある商品とは
受講内容に「世の中に絶対的な価値はない」とお話がありました。それは、評価基準によって価値が変わるからです。講座内に下記説明があります。
価値があるものが高いのではない。高いから価値がある。
新しいスマホの機種が出るたびに前機種が安くなりますが、機能は変わりません。新しい機種は最も高く売り出されますし、むしろ安く売り出されたら何かを疑ってしまいますよね。
そういった人間の心理や、価値とは何かを学ぶことによって、売り出す側が商品の価値を上げることも下げることもできるんです。
読まない・信じない・行動しないの壁
皆に読んでほしいものがあるのならば、まずは目を引くタイトルが必要です。後述しますが、本講座では魅力的なタイトルの付け方の説明もありました。
自分が普段どんな広告や情報を目にするか考えれば分かりやすいかもしれません。何を目にしているかと言えば、それは自分に必要な情報です。
つまり、自分ごとと捉えられるように「誰に書いているか分かるよう書きましょう」と説明がありました。言われてみれば、その通りですよね。自分ごとと捉えられる言葉はどんな内容なのか、本コースで学べますよ。
また、信じてもらい、行動してもらうにはどうするのかまでも知ることができます。
魅力的なタイトル
タイトルにどんな言葉や内容を入れると、人は見るようになるのか本コースでは知ることができました。
例えば「新しい」「無料」などの言葉が入っていると、無意識的に「何が新しいんだろう？」「何が無料なんだろう？」と思って見てしまいますよね。
見てもらえれば、その先も読んでもらえるので、魅力的なタイトルをつけるのは必須です。ぜひ本コースで「魅力的なタイトル」を学んでみてください。
売る前に欲求を高める理由
いきなり商品を売りつけられて買う人は中々いませんよね。購入までに様々な道筋を立てて案内し、その終着点に売りたい商品を置けば、購買意欲は駆り立てられます。
ここでも感情の影響の大きさを感じさせられました。講座内では、下記言葉があります。
伝わっていない魅力はないのと同じ。
なぜその商品が必要で価値があるのか、理解してもらうために伝えるんですね。そこで、どのように魅力を伝えるのか本コースで学べますので、知りたい方はぜひ受講してみてください。
コピーライティングコースで身につくこと
大まかに下記のような内容を知り、実践によって身につけられると思いました。さらに、下記項目に付随する内容も盛り込まれています。
- お金を生み出すためのスキル
- 人が感じる価値について
- 感情を増幅させる方法
- 魅力的なタイトルの作り方
- 人が行動するための商品説明の順番
コピーライティングの大切さを理解することによって、今自分に足りていないことも洗い出せますよ。
初心者が受講してみた感想
筆者はフリーランスでWebライターをしており、商品販売を個人で行っているわけではありません。ですが、Webライターにも活用できるスキルということがよく分かりました。
「誰に必要なスキルなんだろう？」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、あらゆる人が使えるスキルと言えるかと思います。
商品を売る人はもちろん、Webデザイナーや動画クリエイターなどの掛け合わせのスキルとしてもピッタリです。Webデザインも動画制作も、人の目を引かないと見てもらえないですし、感情を増幅させられる道筋は大切ですからね。
また、筆者は仕事の合間に本講座を受講しましたが、それでもほんの数日で学習を完了させることができました。がっつりした講座のように濃い内容を、忙しくてもすぐ学べるのは魅力的な形式ではないでしょうか。
また、講義内容を聞くだけでなく、毎回アウトプットの時間も設けられています。学習に大事なのはアウトプットなので、身につきやすい環境だと感じました。
まとめ
集客や、商品の売り方、お金を生み出す方法にお悩みの方から、これから始めたい初心者まで、様々な人が学べるオープンイノベーション大学のコピーライティング講座。
短時間で学びやすい形式の講座内容ですので、時間やお金を無駄にしてしまう、なんてこともなく気軽に受講できます。
講座内でもお話があったことですが、話を聞いているだけでは何も始まりませんので、ぜひ講座を受けて実践してみてください。
最初は成功しなくても、徐々に改良を重ねていけばよいだけです。成果を出せるよう、コツコツ学んでいきましょうね。
この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。
オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
私たちの強みは、
- オンラインで自宅学習が可能（海外在住でもOK）
- 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
- 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
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異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。
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