【海外から参加】話題のChatGPT実践会に挑戦したイノベ大受講生にインタビュー

オーストラリア在住の崎村れい（さきむら れい）です。

10年以上前に独立し、英語に関する教育コンサル・コーチングをしています。

コロナ禍の2021年初頭に、長年暮らしたシドニー中心街のマンションから、郊外の庭つき一軒家に引っ越し、その敷地内に賃貸物件を新築し副業として大家業を営みつつ、野菜づくりや家の修繕をセルフでするスローライフを楽しんでいます。

夢は、所有物件を増やし、小さいながらも温かいスローライフ・コミュニティーを形成することです。

はっきりと覚えていませんが、どなたかの紹介でLINE登録だけして、ChatGPTサミットまでは何も参加していませんでした。

無料で運営している寛大なコミュニティがあるんだなと思いました。

「本当に無料なの？途中から有料になるのでは？」などとは一切思わず、素直にありがたいと感じました。

イメージ通りというか、期待以上でした！

学長の田窪（ヒロ）さんは人間性の高い方です。もちろんビジネスマンとして、シビアな感性も持ち合わせていらっしゃいます。

スタッフも素晴らしい人ばかりで、期待値以上の価値を感じています。

無料のスクールをダラダラやっている、という印象はなく「みなさんにこうなってほしい！」という強い想いを感じます。

ですので宿題も全部提出したり、受講生同士で助け合ったりして、真面目に受講させていただいております。常にイノベ大に恩返しができたらいいな、と思って参加しています。

またいろんな業界の人が参加しているので、新しい価値観に出会えたり、刺激し合えたりできるのもひとつの価値です。

2023年2月からChatGPTが話題に上がり「勉強しておかないと知らないうちに大きく時代が変わるな」という危機感がありました。そこから仕事の合間などに検索して、イノベ大にめぐり逢いました。

そこで「GPTサミット」を知り、ぜひ参加させていただこうと思ったわけです。実際に参加してみると、非常に内容が濃く本当に素晴らしいセミナーでした。

その後も、さまざまなセミナーや講座に参加しています。

ChatGPTの実践会とデザイン部（一期生）に参加しました。デザイン部では卒業した後も、メンバー同士で情報交換をしています。

またzoomのブレイクアウトルームでは、アメリカやイギリスなど、海外にお住まいの受講生ともお話できます。どの実践会も海外から受講できるのは本当にありがたいです。スクールの中には「日本在住の方に限る」というところもありますからね。

ChatGPT実践会では、講義中に自分で実践する時間があります。ただ時間内に終わらない場合は、その日のうちに作業して終わらせていました。

仮に「明日やろう」と思っていると、他の仕事に埋もれてしまうんです。なので、なるべくその日のうちに取り組みました。

講義はアーカイブ視聴ができるので、一回で理解できない時は何度も視聴しました。

またデザイン部は、かなり忙しい時期に入部したんですよ。正直、申し込みをした段階で、最後までやり抜く自信はなかったです。

なので最初にもらえる授業計画を元に、課題に取り組むスケジュールを3ヶ月分作成しました。スプレッドシートに授業日を入力し、動画を視聴する日や課題に取り組む日などを書き込みます。その結果、デザイン部を無事卒業できました。

実はChatGPT実践会とデザイン部は同時進行だったんです。他に参加しているコースもあったので、時間的にきつかったですね。

最初に参加したのはChatGPTサミットです。ChatGPTのトップ発信者からお話を伺え、たくさんの知識を吸収できました。

その他のセミナーでも「プリンセスマーケティング」で有名な谷本理恵子先生や、日本を代表する経営コンサルタント神田昌典先生など、大御所の方ばかりで。そんな方々の貴重なお話を聞ける、贅沢なひとときでした。

コピーライティング合宿（2回）とマーケティング合宿（1回）に参加させていただきました。

講義を聞くだけでなく参加者と協力して実践するワークがあり、限られた時間の中で制作から発表まで行います。「そんな短い時間で？」と思ったんですが、不思議とできてしまうんです。

あえてハードルを高くしてもらうことで、パフォーマンスが最大化したのかもしれません。非常に実践的なため、いろいろ考える場面も多いですし。

あとは参加者と討論する時に、他の人の意見を潰さないようにしたり意見をまとめたりなど、常に思考を続けながら参加していました。

『学び放題コース』はまだ受講していませんが、今後はぜひ使ってみたいです！

【ChatGPT実践会】

まずChatGPT実践会では、オープンAIのGPT4を使います。卒業する頃には、他のAIツールが登場して、AI市場が活発になっていました。なので卒業課題は、画像生成や人口音声生成などの「他のAIツールをいろいろ使ってみましょう」という形でした。

さまざまなAIツールが次々に出てきますが、とっかかりとしてChatGPTを勉強してきたのが役立ちました。基礎ができているので、卒業後も新しいツールをどう活用すればいいのか、取捨選択できています。

学長のヒロさんが「プロンプトに価値があるんじゃない」とお話しされていたのですが、やっとその意味がわかってきました。
※プロンプト：AIとの対話するために送信する指示や質問

【デザイン部】

私の場合、デザイン部はデザイナーになりたいと思っていたわけではなく「デザインがわかる人になれたらいいな」という感じで、理想の自分に近づける手段でした。

講座ではデザインツールのPhotoshopを使うのですが「全機能を知っている必要はない。すべての機能を知るよりも、デザインの基礎を大切にしていくと、デザイナーとしての1歩を踏み出せる」というお話でした。

技術的な面だけでなく、仕事の獲得方法も教えてもらい、最初のアクションがしやすいと感じました。

また同期のメンバーと連絡を取り合い、デザインの見せ合いをして「どうしたら広告の反応が取れるようになるか？」を考えるのも勉強になりました。卒業生コミュニティは、情報交換などに活用させていただいています。

デザインの勉強をやめるのがもったいないので、卒業後も毎日Photoshopを使う習慣をつけています。

イノベ大で学んだChatGPTやデザイン、マーケティングの知識やスキルはさまざまな分野に活かせると思います。

ChatGPT4は、これまでブレインストーミングのパートナーやさまざまな言語資料の翻訳が必要な際に活用してきましたが、今後はイノベ大で学んだことを活かし、SNS発信用の記事やタイトル、そしてLINEのステップ配信のメッセージ作成など、多面的にAI を活用していきたいと思います。

情報のない時代から情報過多の時代になっています。自分ひとりでタイムリ―に情報収集するのはほぼ不可能なので、コミュニティで情報を共有し合えるのはありがたいです。

私は海外からの参加ですが、日本にいる方はリアルで交流できるチャンスがあります。そこから、新しい出会いや仕事の幅が広がりそうです。

日本に帰国した際、参加できるイベントがあればぜひ申し込みたいですね。

今ある仕事を発展させるか、角度を変えようと思っています。新しい仕事の形態を作っていこうと思っているので、ビジョンボードを作成しながら進めています。

本業は12年続けてこれるだけの仕事量もあり、良いクライアントにも恵まれています。しかし、そこだけに注力すると自分の学びが増えていきません。

時代の変化は速く、安定を求めているだけでは取り残される恐れがあります。自分自身が未来を創造する側に立つ、あるいは未来をかたち作る人々と共に歩む必要があると考えています。そのため、現在の仕事とは異なる分野のスキルも積極的に習得していきたいと思っています。

紹介したいと思う人は、みなさんイノベ大の存在を知っていました。

ヒロ学長をはじめ、経験豊富な講師の方から貴重なお話を聞けるので、本当に勉強になっています。いろいろな質問にも対応してもらえるので、そこも嬉しいです。

私の経験上、講座を聞いているだけでは、半分くらいの効果しか得られないと思っています。自分から積極的に参加することが大切です。

例えば、他の受講生の質問に答えられるなら情報を共有したり、提起された問題を自分ごととして考えたりなど、学びを実際にアウトプットすることが、より深い理解と成長に繋がります。

講座は全て無料なので、かなりコストパフォーマンスの良い成果が得られます。

また講座やセミナーは、受講生からの質問やフィードバックによって日々パワーアップしています。受講生のネットワークで人脈も増えますし、人生のボーナスタイムをいただけたと感じています。