人生100年時代に必要なリカレント教育とは?

突然ですが、あなたは高校や大学を卒業してから、何か学習したことはありますか?

 

「英語の勉強しようと思って、教材を揃えたのに結局やってない…」
「今年は何か資格取る!って目標立てたのに、忘れてた…」
「勉強を始めたけど、仕事が忙しくなってやめてしまった」

 

など、思い当たる節がある人も多いのではないでしょうか。

 

日本のサラリーマンは労働時間が長く、まとまった休みが取りづらいです。たまの休みはゆっくりしたいですし、家庭のある人なら家族サービスも必要になってきます。

 

そう考えると、継続的に何かを学習するのってすごく大変なことです。筆者も過去に挫折した経験があるのでよくわかります。

 

しかし今後は、嫌でも学ばなければいけない時代になっていきます

 

それはなぜでしょうか?

 

日本はリカレント教育が定着していませんが、普及が進む欧米では環境が整備され、働いては学生に戻り、学び直しすることが推奨されています。

なぜリカレント教育が必要になる?

1955年の会社の平均寿命は75年。しかし2015年は15年にまで縮んでいるのです。

 

そして、私たちの寿命は伸び、2007年生まれの50%は100歳まで生きると言われています。そして、2107年になると100歳まで生きることは当たり前になると予測されているんです。

 

人の寿命は伸びているのに対し、企業の寿命は短くなっています。

 

つまり、学校を卒業してから定年までの間、1つの企業に勤め続けることは難しいのです

 

その会社でしか通用しない知識やスキルしか持っていないようでは、これからの時代を生き抜くことは難しいと言えるでしょう。

 

そして今、この時代に合わせたリカレント教育が注目され始めました。

 

リカレント教育とは一体なんのことで、具体的に何を学べば良いのか?

 

株式会社マネクル代表で、革新的なビジネスが無限に生まれる実践的なコミュニティ「オープンイノベーション大学」学長の田窪洋士氏に、わかりやすく解説していただきました。

リカレント教育とは?


リカレント(recurrent)には回帰や循環という意味があり、日本語では「回帰教育」という意味になります。

 

日本では就職をするまでに、学校でまとめて学習する教育制度が一般的です。

 

しかしリカレント教育は、就職した後も、生涯に渡って学び直しと就労のサイクルを繰り返す教育制度を指します。

 

会社の中で得られる知識や経験以外に、より幅広い知識やスキルを得るための手段と

リカレント教育が必要な理由は、人の寿命が伸び、企業の寿命が短くなっているからです。

 

企業の寿命が短くなると、どこか1つの企業に勤め続けることは難しくなります。

 

上記の理由を踏まえると、私たちは生涯で3〜4回転職することが当たり前になっていくでしょう。

 

一昔前は、新卒で入社した企業に終身雇用される姿が一般的でした。勤続年数に応じて立場や給与が上がる年功序列の考え方もあり、1つの企業に長く勤めることのメリットは大きかったです。

 

現在は、こういった日本特有の文化は薄れてきましたが、新卒から定年まで、1つの企業で勤め上げることを美徳と考える人は多いです。

 

その証拠に、海外では転職が多い人は「いろんなスキルや経験、人脈を持った人」と扱われますが、日本では「仕事が続かない人」とみなされ、評価が下がってしまうこともあります。

 

しかし、今後はこのような日本社会の考え方もどんどん変化していくでしょう。

リカレント教育が浸透していく理由

リカレント教育は、今後日本で浸透していくと考えられています。

 

その理由としては、

  • 新型コロナウイルスで働き方が変わった
  • テクノロジーが進化している

この2つが関係しています。

新型コロナウイルスで働き方が変わった

今世界中で大きな問題となっている新型コロナウイルスの影響で、働き方が劇的に変わっています。

 

これまでリモートワークに後ろ向きだった企業も、コロナ対策でやらざるを得ない状況になり、急速にリモート需要が高まりました。

 

この働き方の変化によって、日本でも成果主義が定着すると考えられています。

 

現在は極端な話、会社に行けば仕事ができなくても給料がもらえます。

 

しかしリモートワークとなると働く姿が見えない分、成果によって判断するしかありません。

 

そのため、より個人の能力がより問われる時代になっていくでしょう。

 

また、企業側がリモートで仕事が回ることを実感すれば、リモートワークは当たり前の働き方として定着していきます。

 

少子高齢化が深刻な日本において、どの企業も人材確保に追われています。

 

例えば、出産や介護で会社を離れた優秀な主婦が、リモートで継続して働けるとなれば、企業にとって大きなプラスです。

 

これまでは会社に通える範囲の人材を対象としていた企業も、日本全国、海外在住者まで対象を拡大すれば、採用できる人材の幅は格段に広がります。

 

リモートワークやフリーランス求人を出すことによって、優秀な人材を確保できるようになるのです。

 

また今の時代、大企業に勤める人でも、スキルアップや人脈を広げるために、副業をする人も増えました。

 

ちなみに、副業はお金目的の人が多いと感じますが、実は年収が低い人と高い人の副業比率はほぼ同じです。

※引用元:bizSPA!フレッシュ 二極化する副業の現実。本業年収200万未満と、1000万以上の事情

 

つまり、リモートで働ける体制を整えれば、副業で働きたい優秀な人と繋がれる可能性が増します。

 

またリモートワークが当たり前になれば、デスクワークがメインの企業は、オフィスを手放すことができ、大幅なコストカットができるでしょう。

 

今すでに海外や日本でも一部、オフィスを持たない経営が注目されてきています。

テクノロジーが進化している

日本を含め、世界ではテクノロジーが急速な進化を遂げています。

 

これからAIの時代に突入し、多くの仕事がAIに奪われると言われています。

 

テクノロジーの進化はAIに限ったことではありません。ここ10年20年を振り返るだけでも、世の中は劇的に変化していることがわかります。

 

今から20年前の2000年、世の中は携帯電話の時代で、スマートフォンは存在していません。YouTubeやLINE、Facebookなど、今当たり前となっているサービスもありませんでした。

 

携帯電話だけでも十分便利ですが、すぐにスマートフォンが誕生し、社会は劇的に変化しました。私たちが望まなくても、次々に新しいものが生まれ、定着していくんです。

 

今の時代、テレホンカードや公衆電話を作って、どれだけ需要があるでしょうか?

 

どれだけ専門的な知識やスキルがあっても、需要がなければ仕事はできません。

 

もちろん、今後はスマートフォンに変わる何かが開発されて、時代が大きく動く可能性だってあります。

 

ただし、何かが生まれたから何かがなくなるわけで、世の中から仕事が減り続けるわけではありません。


その時々で時代にあったスキルを身に付ければ、就職や転職には困らないということです。

何か勉強を始める前に知っておきたい!形だけのリカレント教育は無意味!

オープンイノベーション大学学長の田窪洋士氏に、リカレント教育の本質について語っていただきました。

 

今までやってきたことと全く違うことを学ぶことが社会人の学び直し=リカレント教育だと思ってる人も多いけど、そうではない。向かないものはいくらやっても向かない

 

自分の市場価値を高めるのが、リカレント教育の本質今までやってきたことを活かせる分野で学んだ方がいい。

 

そもそもの話をすると、教育制度自体が古すぎます。教育の背景を調べていくと、明治の富国強兵の時代、産業革命真っ只中に欲しかった人材は、工場でロボットのように働く従順な人。

 

そんな人材を作り上げるための教育制度が今の義務教育。

もちろん、義務教育が成功したから今の日本がある。産業革命の時代にはそれが必要でした。日本は世界一になれた。

 

だけど、今の時代にその教育は通用しなくなっている。

輪を乱すな!

がこれまでの教育だったが、今は輪を乱さなければいけない。

 

周りと同じことをしていてはいけない。常識に捉われないことによってイノベーションが起こる新しいコラボレーション、共創が必要になってくる。

 

今からの教育に必要なのは、詰め込み式の丸暗記ではなく、考える力を養うこと。学校で教えてることはネットで調べられる。勉強する練習にはなるかもしれないが、社会に出て役には立たないことが多い。

 

私は起業して最初の年の年収がたったの2万円でした。

 

自分は落ちこぼれだと何度も落ち込んだが、インターネットビジネスである程度結果を出した時に振り返って気付いたのが、学校で習ったことを一切使ってないということ。

 

これまで社会に出てお金を稼ぐ方法、ビジネスについて学んだことって一切なかった。だからうまくできなかったんだとわかった。

 

学校の教育は、自分たちが豊かで幸せになるためのものではありません。

最近では教育(Education)とテクノロジー(Technology)を掛け合わせた造語でエデュテックという言葉をよく見かけるようになりましたが、社会に出て役に立たないことをテクノロジーで効率化して教えても意味がない。


今必要なことは、私たちが豊かで幸せに生きるための教育。

 

起業してお金を稼ぐために必要なスキル、人生が豊かで幸せになるために必要なスキルを学べることが、リカレント教育には求められている。

 

教育制度に問題を感じてて、教育を変えたいと思ってる人はたくさんいますが、小中高の義務教育は既得権益が強過ぎて、変化を起こそうとしてもなかなか参入できない。

 

だから私は、教育革命をするなら社会人から変えた方が良いと思っている。

 

そのために立ち上げたのが、
株式会社マネクルとオープンイノベーション大学です。

 

人によってはビジネススクールと感じないかもしれないけど、人々が豊かで幸せに生きるための、新しい教育のスタンダードを作り上げたいと思って運営しています。」

人生を豊かにする勉強は人によって違う!自分が勉強するべきことの見つけ方


「今必要なことは、私たちが豊かで幸せに生きるための教育」

とご説明いただきましたが、具体的に何を勉強すれば良いのでしょうか?

 

まず大前提として、それは人によって異なります。

 

「MBAを学んでおけば、肩書きに箔が付くだろう」
「英語できるようになれば、いつかどこかで役立つだろう」
「今プログラミング流行ってるからプログラミング勉強しよう」

 

このように思って勉強を始めてみたものの、挫折する人はたくさんいます。なぜなら、それを学んだことによって、自分の目標や夢に近付くことがイメージできないからです。

 

「MBA学んでるけど、別に経営に興味ないんだよな〜」

 

と思っていては、身につくものも身につきません。

 

よく一人前になるには1万時間の学習が必要と言われています。

 

筆者は留学で英語を勉強していましたが、社会人になって学び直しをすると、それくらい時間がかかることを痛感しています。

 

事実、知り合いの英語がペラペラの日本人は、外国人だけの環境で3年働いて、ようやく思い通りに英語が使えるようになったと言っています。

 

何かを学んで身に付けるのは、それだけ時間が必要ということです。

 

もちろんやってみないと向き不向きは分かりませんが、真面目に学んだことが一切無駄になるということはないでしょう。

 

でも、限りある時間の中で、人生に100活かせることと、10活かせることがあったら、100活かせることを勉強したいですよね。

 

ではどうすれば、人生に100活かせることがわかるのでしょうか?田窪洋士学長に伺いました。

 

何をやるか決める時はまず先に、自分がどうなりたいかを決めること自分がどうなりたいか、どういう生活がしたいことがわかって、ようやく必要な情報がわかる。

それが決まってないから、そもそも何がしたいのかわからない。まずは自分を知るところから始めるべき。

 

どれくらい稼ぎたくて、どういう時間の過ごした方をどこで誰としたくてといった、自分の理想のライフスタイル

 

例えば、年収1億円欲しいと思ったとします。近所で1番成功してる八百屋さんが年収1千万だった時、八百屋さんになることを目指しますか?

 

それは目標から遠い選択。目的地を先に決めた方がいい。目的によって学ぶことを決めた方がいい。

 

やりたいことが見つからないって言う人も多いけど、そんなにすぐやりたいことって見つからなかったりします。でも、目標はあるもの。億万長者になりたいとか。

 

何をやれば成功できますか?

ってよく聞かれるけど、何やっても成功できると思ってます。ただ、何をやってもつまずくところはある。


大好きなものと才能を掛け合わせ、尚且つ市場があることをやっていくのが基本。

読書もそうだけど、なんかそれっぽいビジネス書を読めばとりあえず成功に近付くと思って、とにかく良さそうな本を読むとかやりがちだけど、それだとうまくいかない。


今自分が課題に感じてることを解決できる、ヒントがあるような本を読むと良い
。今の自分から遠い本ってあんまり入ってこないから。

 

本を読むにも勉強するにも時間には限りがある。よく何を習得するにも1万時間かかると言われる中で、あれもこれも勉強してたら、勉強してるだけで人生終わってしまう。

 

やらないことを決める。勉強しないものを決める。必要ないことは勉強しない。生き方が決まってると、勉強しないものが明確になる。

 

例えば、球技がうまくなりたいという目標を立てたとします。でも球技には野球、サッカー、バスケット、卓球といろいろある。球技全般と決めると、どれも中途半端になる。

 

でも、サッカーで有名になりたいと決めれば、基本サッカーの勉強しかしない。

サッカーの中でもフォワードでやっていきたいと決めれば、今度はその中でもフォワードに必要なスキルを勉強するようになる。ゴールキーパーに必要なスキルばかり学ぼうとはしない。

 

できるだけ早く、ビジョンが明確に見えた人の方がうまくいく。生きるところが決まったら、そこのスキルを伸ばせるから差別化ができるようになっていく。

 

初めはやってみないとわからないことだらけだから、あれこれ手を出す必要もある。

 

その中で、やってて楽しくてワクワクすることや、人よりもうまくできることにフォーカスする。行動力が必要です

 

自分のやりたいことや才能を見つけるヒントは以下を参考に、考えてみてください。

ここまでの内容を一旦整理します。

 

  • リカレント教育の本質は、自分の市場価値を高めること。
    プログラミングが流行っているから勉強するといった、一般論で学ぶ内容を決めるものではない。
  • やりたいことが見つからないのであれば、理想のライフスタイル(収入や住む場所など)を明確にして、それに近付くことができる仕事や、それに必要なスキルは何か?
    目標から逆算して考えてみよう。
  • 目標が定まってくると、自分がやるべきことと、やるべきではないことが明確になる。
    やるべきではないことは勉強しないでいい。

 

「言ってることは理解できるけど、特にこれといった目標もないんだよな…」

 

自分のことが掴めていない人もいるかと思います。そんな方が何をするべきなのかヒントになればと思い、ビジネス適性診断をご用意しています。

 

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勉強するものを決める時、資格が取得できるものを選んだ方がいい?

リカレント教育は、日本女子大学や明治大学、放送大学といった教育機関が提供していますが、何かの資格が取れるという点を1つのゴールにしているようにも感じます。

 

何か勉強しようと思って続かない人がいる一方で、5つも6つも資格を持つ人もいます。やはり資格を持っていると優遇されるケースが多いのか?

 

この点についても田窪学長に伺いました。

 

いらない資格をいくつ持っても意味がない。全部そこにつながる。やりたいものがあって、それに必要な資格ならいい。

もしくは自分のビジネスに関連するもので、ある一定の信頼が得られる資格であれば持つと良いと思う。

 

例えばパーソナルトレーニングを教えてる人が、トレーナーの資格を取って、トレーナーをする上で栄養についても知識を持つために栄養学の資格を持つのは良い、筋肉だけでなく骨格の理解も必要だから、骨格矯正の勉強をするのは良い。

 

さらに、内面から変えていくために呼吸法の勉強をしようのように、自分のやりたいことの付加価値を高めていくための勉強を積み重ねるのは良い。

 

使わないプログラミンを勉強するより、自分のやりたいことを突き詰める方がいいやってることを発信するために、YouTubeのやり方を勉強する方が、その人にとってのリカレント教育かもしれない。

 

英語とかプログラミング、ロジカルシンキングだけがリカレント教育ではない。Webデザイナーでやっていきたいのに、ロジカルシンキング必死に覚えて意味があるのか?

 

自分のライフステージに必要なスキルを身に付けていく。自分の今のビジネスの付加価値を高めるためのスキルアップをしていく。それがリカレント教育の本質。

必要のないことを学び直しても、学ぶだけ無駄。だっていらないんだから。その時間が無駄。必要ない。

 

別に資格に捉われる必要はない。資格というのは評価する人によって変わる。評価しやすいように資格があるだけであって、資格なんてなくてもいい。

 

自分で生きていくのに誰の許可もいらないわけで、自信を持つために資格は必要ない。」

 

リカレント教育はその時の自分、そしてその後の自分にとって必要な何かを学び直すことであり、それに資格が必要なら資格を取る勉強が必要。不要なのであれば資格にこだわる必要はないということですね。

 

そう考えると、YouTubeの動画編集スキルやSNS集客のような、世に言われるリカレント教育“以外”のスキルこそ、今の時代に本当に役立つものなのかもしれません。

学習方法は、オンラインとリアルどちらを選ぶべき?

忙しいビジネスマン向けに、すきま時間に動画学習できるe-ラーニング教材も増えていますが、田窪氏が学長を務めるオープンイノベーション大学では、リアル+オンライン(Zoom利用したリアルタイム参加)のハイブリッド型で講義しています。

 

なぜリアルにこだわるのか?その理由を田窪洋士学長に伺いました。

 

「世の中のエデュテックは、人なしの教育。教育をテクノロジーでやっていくことが、答えやノウハウを教えることが教育だと思っていますが、私たちは教師に重きを置いている

教科書と教師、どちらに価値があるかと言えば教師だと思っている。

 

今時ノウハウや答えは、グーグルやユーチューブで調べれば出てくる。でも人って不合理な生き物で、その人にとっての価値ってノウハウではない。

 

モチベーションが続かなかったり、なかなか理解できないところがあって続かなかったり、人それぞれ違う。その人に合った教え方があるんです。

 

動画学習で身に付かなかった人をたくさん見てきた。だから、教師がいることに重きを置いている。教育にはアナログがまだまだ大事。

 

動画だけで学びきれるような人はほんの5%くらいだと思います。

 

動画を用意していつでも好きな時間に学習できるようにしてるところも多いけど、本当の教育革命ではないと思ってる。

 

オンラインでもリアルタイムでやって、リアルタイムの質問に答えていくような、人同士の繋がりは必要。

リカレント教育で大事なことは、知識を得ることではなく、身に付けること。実際にできるようにならないと意味がない。そのためには、教師やコンサルタントが必要

 

オリンピック出場する選手に、コーチなしでやってる人いますか?いませんよね。

 

ノウハウはネットや動画、本でも学べるけど、それだけでやってる人はいない。自分ではノウハウ通りにやってると思ってても、自分のクセとか、自分では見えてないことがある。

 

自分を正しい方向に導いてくれる、フィードバックしてくれる人がいないと成長がない。

 

たくさんの人にたくさん売ると考えたら、e-ラーニング教材を提供するビジネススタイルの方が効率は良いと思うけど、成功する人の数を評価指標にするのであれば、私たちのやり方の方が効率が良いと思います。

おわりに

OECD(経済協力開発機構)加盟国の中で、日本は25歳以上の大学入学率が非常に低いことから、日本政府もリカレント教育を推進し始めました。

 

一方でリカレント教育で検索すると、MBAや語学、会計、資格実務など、いわゆる一般論的に学んだ方が良いとされるカリキュラムが目立ちます。

 

もちろんそれらはどれも学習価値のあるものですが、田窪学長が言う、

 


「何をやるか決める時はまず先に、自分がどうなりたいかを決めること」


「自分のライフステージに必要なスキルを身に付けていく」

ことがリカレント教育の本質で、MBAを学習しておけば何か変わるだろう!のような感覚で、学ぶものを選択するのはおすすめしません。

 

今の自分にとって必要なスキルがMBAの人もいれば、YouTubeの動画編集だったり、インスタでフォロワーを増やす方法を学ぶことであったり、人によってさまざまです。

 

もし、自分の学びたい内容が見つからない、もしくは、自分が何を学べばいいかわからないという方は、田窪洋士学長が運営する、株式会社マネクル、オープンイノベーション大学をぜひ1度見てみてください!

 

きっと今のあなたに必要な何かが見つかると思います。

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この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。

 

オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。

 

私たちの強みは、

  1. オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
  2. 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
  3. 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
  4. 横のつながりがあるので、仲間が増える

 

異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。

 

学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。

 

  • 転職、独立のためのスキルが欲しい会社員の方
  • 隙間時間で副業がしたい個人事業主、主婦、定年を迎えた方

といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。

 

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