起業したい人はチャンス!スタートアップ4.0ってなんだ?

 

あなたに質問です!

もし、あなたが今からAmazonやGoogleのような世界的な大企業を作ろうと思ったら何をしますか?

 

  • Facebook
  • Instagram
  • Google
  • Airbnb
  • Uber

 

小さな会社が短期間で世界的な大企業になるケースが増えています。

 

もしかすると、あなたも数年で世界的な大企業が作れるかもしれません。

 

今、第4次ベンチャーブームだと騒がれています。

 

起業しようとしてる人や、何かアイデアを持ってる人は数年後に、億万長者や世界的に有名なCEOになってるかもしれません。

 

今回はこの第4次ベンチャーブーム、「スタートアップ4.0」について調べてみました。
起業に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

スタートアップ4.0とは?

「スタートアップ4.0」という言葉は、東洋経済が第4次ベンチャーブームを特集した記事で名付けたものです。

 

日本ではこれまでに3回ベンチャーブームと呼ばれる時期があり、2019年現在は4回目のベンチャーブームです。

 

1970年代の第一次ベンチャーブームでは、研究開発や外食ベンチャーが多く設立され、「キーエンス」や「すかいらーく」など、名だたる企業が創業した時期です。

 

しかし、第1次石油ショックの影響で、勢いは一気になくなりました。

 

1980年代になると第二次ベンチャーブームが訪れます。

 

製造業中心だった産業が、流通・サービス業に変化した時期で、この当時設立された有名どころの企業は「エイチ・アイ・エス」「ソフトバンク」など。

 

しかし80年代半ばの円高不況によって、第二次ベンチャーブームは消沈してしまいます。

 

1995年頃になると第三次ベンチャーブームが到来します。

 

インターネットが普及し始め「DNA」「楽天」「サイバーエージェント」など、今も活躍する多くの企業が生まれました。

 

しかしネットバブルの崩壊や、ライブドアショックによって第三次ベンチャーブームは終わりました。

 

そして第4次ベンチャーブームは、2012年以降から現在まで続いています。

 

最近、話題となった企業で言えば、2018年に上場を果たしたユニコーン企業「メルカリ」でしょう。

 

その他、AIやフィンテック、宇宙産業など、多くのベンチャー企業が多額の資金調達に成功しています。
※ユニコーン企業:上場前の時価総額が約1,000億円を超える企業のこと。

 

ジャパンベンチャーリサーチの調べによると、2017年のベンチャー調達額は2791億円で、2012年と比べると4倍以上増えています。

スタートアップとベンチャー企業について

それでは、なぜスタートアップ4.0(第4次ベンチャーブーム)が訪れたのでしょうか?

 

スタートアップ4.0について深堀する前に、

 

スタートアップとベンチャーの違い」
「ベンチャー企業ってなに?中小企業はどう違うの?」

 

と疑問を持たれている人もいると思いますので、簡単に解説をしておきます。

スタートアップとベンチャーの違い

スタートアップとベンチャーに明確な定義はなく、ほとんど同じものと考えて問題ありません。

 

「ベンチャー」という言葉は和製英語で、アメリカのシリコンバレーでは「スタートアップ」と呼ぶことが一般的です。

 

ベンチャーに比べてスタートアップと呼ばれる方が、革新的な発想や技術や持って、短期間で急成長することを目的とした企業を意味することが多いようですが、大枠のイメージとしては同義語と考えて良いでしょう。

そもそもベンチャー企業ってなに?中小企業はどう違うの?

ベンチャーとは、「新技術や高度な知識を軸に、大企業では実践しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業のこと。」と説明されています。

 

ベンチャー企業の定義はあいまいで、中小企業という枠の中に、ベンチャー企業が存在しています。

 

ベンチャー企業を「これまで世の中に無かった、新しい製品やサービスで事業経営してる若い会社」と言うと、わかりやすいでしょうか。

スタートアップ4.0と、これまでのベンチャーブームの違い

スタートアップ4.0と、これまでのベンチャーブームの大きく違う点が「お金を出資する企業と出資額」です。

 

これまでベンチャー企業への資金投資はVC(ベンチャー・キャピタル)が主でしたが、最近はCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)やエンジェル投資家も増加しています。

 

【用語説明】

①VCとは?
投資事業を専業とした企業のこと。

②CVCとは?
投資事業を専業としない企業が、投資事業のために立ち上げた企業のこと。

③エンジェル投資家とは?
個人投資家のこと。

 

VCは将来的に投資先企業が上場して企業価値が上がった時の売却益でお金を増やすことを目的としています。

 

CVCは、自社本体の事業と協業して、新たな価値を生み出せるベンチャーへの投資。

 

投資資本を大きくして回収することが目的の投資か、自社の成長のための投資かという違いですね。

 

このCVCでメジャーなのが、トヨタやKDDI、ソニーといった企業です。どれも2012年以降にCVCを創立しています。

 

VCやエンジェル投資家にプラス、大企業の巨額投資が加わる流れで、ベンチャー業界が盛り上がってる状況です。

 

つい最近ではソフトバンクグループが、AIベースのテクノロジーにフォーカスしたファンドを立ち上げることを発表。

 

資本金はなんと約12兆円。将来性のある企業には、どんどん出資する構えです。
※Tech Crunch:「ソフトバンクが約12兆円でAIフォーカスの第2ビジョンファンドを立ち上げ」参照

ベンチャーの「人」も変化してきてる

ベンチャーの起業家というと、勢いと自信に満ち溢れた感じの、比較的年齢が若い人というイメージがないでしょうか。

 

間違っていませんが、最近ではメルカリ創業者を始めとする40代のミドル世代の起業家も増えています。

 

また、ワンキャリアの調べによると、2019年に東大・京大を卒業した人の約5割が、就活でベンチャー企業を受けたと回答しています。

 

少し前まではベンチャーというと、倒産のリスクが高いイメージがあり、敬遠していた人もいますが、働いた分の評価を得やすかったり、裁量権が大きかったりと、起業のための勉強目的であえてベンチャーを受ける人も増えているようです。

 

大企業でキャリアを積み、キャリアアップとしてベンチャー企業の責任者、重役ポジションを選ぶ人も増えている背景もあります。

 

ベンチャーに投資する集団が増えただけでなく、ベンチャーで働きたい・起業したい人が増えていることも、このスタートアップ4.0のポイントです。

世界的な大企業はどうして大きくなれたのか?

世界的な大企業はどうして大きくなれたのか知りたいですよね。

 

そこで、さまざまな大企業の歴史を紐解いていきたいと思います。

 

Facebook

言わずと知れた世界最大のSNSを運営するのがfacebookです。

 

利用者数は全世界で24億人以上。Twitterの約7倍もあります。また企業の時価総額は約63兆円と、目を疑うような数字です。

 

世界的な大企業ぞろいのアメリカの中でも、AmazonやApple、グーグルに次ぐ巨大企業です。

 

Facebook創立を描いた映画「ソーシャルネットワーク」でも話題となりましたが、創業者のマークザッカーバーグ氏が大学生の頃(2004年)に、ハーバード大学の学生向けに立ち上げたサービスが元になっています。

 

大学内ですぐさま話題となり、他の大学からの提供依頼があり、大学だけでなく高校、一般利用と幅を広げていきました。

 

サービスを立ち上げて2年後にはYahooから10億ドルでの買収提示、その翌年にはマイクロソフトから150億ドルでの買収提示を受けるほどの企業にまでなります。(買収はすべて断っていますが)

 

2012年に上場した時の評価は1,000億ドル超え。この上場で、Facebook従業員の約3分の1が億万長者になったと言われています。

 

最近では世界で10億人のユーザーを持つ「Instagram」と、主に南米で利用が活発なメッセージアプリ「WhatsApp」を買収。

 

現在Facebookもしくは、Facebook傘下のサービス利用者数は、全世界で27億人とされており、SNS業界では圧倒的な存在です。

 

大学生が遊び感覚で作ったサービスだったことも驚きですが、社会人経験なしでこれだけの大企業のトップにり、活躍し続けてることにも凄さを感じます。

 

また発想だけでなく、自分自身にプログラミングスキルがあって、発想を具現化できてしまうスキルがあったことが成功のキーではないでしょうか。そして大学を中退して事業に集中した、その行動力も起業家に欠かせない素質と言えます。

 

YouTube

世界最大の動画共有サービスとして知られるYouTube。

 

YouTubeの発端は、友人にパーティーのビデオを配るのにどうしたら良いか?という、ごく普通の生活の中から生まれたアイデアでした。

 

2005年、アメリカのカリフォルニア州で創業し、創業翌年の2006年にGoogleに16億5,000万ドルで買収されています。

 

たった1年で約1,800億円の企業価値を受けるほど、当時テレビ以外の映像サービスは新しいことでした。

 

現在はネットフリックスやAmazonプライムなど、さまざまな新興勢力も台頭していますが、モルガンのアナリストは、GoogleにおけるYouTube事業の価値を1,600億ドルとしており、その評価はネットフリックス以上です。

 

YouTubeの特徴は、アップされた動画を観るだけでなく、自分で撮影・出演・編集した動画がアップできること、そして、それによって収益が発生するという点です。

 

YouTuberは立派な職業であり、日本国内の「2018年小学生の将来なりたい職業ランキング」では、6位にランクインしています。

 

まったく新しい革新的な発想ではなく、普段の生活の中で、「こういうのあったら便利だよね」というのをカタチにした部分を考えると、Facebook同様に、作るスキルさえあれば、誰にでもチャンスはありますね。

 

Uber(ウーバー)

2009年にアメリカのサンフランシスコで創業した配車サービスを提供するUber(ウーバー)。

 

日本では、タクシー業界の反対もあって定着はしていませんが、アメリカ以外の、オーストラリアやフランスなど、さまざまな国で利用されています。

 

日本だと2015年にスタートしたフードデリバリーサービスの「ウーバーイーツ」の方が定着していますが、本来の事業は配車サービスです。

 

僕はオーストラリアで生活をしていた時によく利用していましたが、タクシーよりもUberの方が圧倒的に人気でした。

 

簡単にUberの魅力を説明すると、

 

  • アプリで配車依頼できる
  • 目的地をアプリで入力するので、運転手と会話する必要がない(言語の心配が不要)
  • タクシーより安い
  • システムで価格管理されてるので、ぼったくり被害に遭わない
  • 事前に大体の乗車料金がわかる
  • クレジットカードで自動決済できる

 

乗車する側のメリットも大きいですが、自家用車を利用してドライバーになり、副業感覚で働けるのも人気の理由です。

 

2019年の5月に上場したため、今はユニコーン企業ではなくなりましたが、上場前までは当時の世界1位の評価額(約7兆円)の企業でした。

 

Uberの創業者はトラビス・カラニックという人で、この人もエンジニアです。大学を中退して、検索エンジンを作ったり、数回の起業を経て、Uberを創業しました。

 

今や世界トップの大企業となったマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツや、Appleの創業者スティーブ・ジョブズGoogleの創業者ラリー・ペイジも、ビジネスをスタートさせたのは大学生の頃で、プログラミングスキルを持った人たちです。

 

みんな経営者の経験がないどころか、社会人になったこともなく、ふと生まれたアイデアをカタチにしてしまうスキルと行動力が結果的に成功につながったように思えます。

 

”とりあえずやってみよう”精神は、本当に大切なことではないでしょうか。

 

現在、世界的な大企業はほぼアメリカ一色の状況があり、アメリカの企業ばかりのご紹介となりましたが

 

最後に1つ、アメリカに次ぐユニコーン企業を抱える中国で、2018年創業から急成長している「ラッキン・コーヒー (瑞幸咖啡)」についてもご紹介します。

 

・ラッキン・コーヒー( 瑞幸咖啡)

ラッキン・コーヒーというお店を聞いたことはありますか?

 

2018年に創業したばかりの中国のコーヒー・チェーンです。

 

「中国のコーヒー?」と、あまりイメージが沸かないですが、創業たった1年でユニコーン企業となり、世界的なコーヒー・チェーン「スターバックス」を脅かす勢いで成長しています。

 

2018年の1年間でオープンした店舗数は、なんと2,000店以上。毎日5~6店舗オープンしていた計算です。

 

2019年には4,500店舗までの拡大を狙っています。

 

スターバックスは中国国内に3,000店舗以上ありますが、現在の店舗数まで拡大するのに10年以上かかっています。

 

「今さらコーヒー・チェーンにそんなに需要があるの?」

 

と感じてしまいますよね。

 

しかしラッキン・コーヒーは今までにないサービスを取り入れています

 

  • スマホからの注文/決済で列に並ばなくていい
  • スターバックスよりも良質なコーヒー豆を安価で提供
  • 立地に合わせた店舗設計
  • デリバリーあり

 

”スタバでお茶すること”は一種のステータスで人気がある一方、その行列は大きなネックです。

 

行列なしでスタバより質の良いコーヒーが飲めるとあって、急速に支持を集めています。

 

前段でご紹介したアメリカの企業のように、”革新的な何かを生み出した”わけではありませんが、最大手のコーヒー・チェーンに、ここまで迫れるのは素晴らしいですよね。

 

圧倒的に後発の事業だったとしても、世の中にはまだ可能性があることを示していると言えるのではないでしょうか。

世界的な企業になるためにやるべきことは?

日本は世界と比べて、「ユニコーン企業が圧倒的に少ない」ことで知られています。

 

2018年の世界のユニコーン企業数は、

1位アメリカ:118社
2位中国:62社
3位イギリス:13社
4位インド:9社

 

ちなみに日本はわずか1社(Preferred Networks)。

 

第4次ベンチャーブームの真っただ中にしては寂しい数字です。

 

日本人の気質的に起業家自体が少ない面もありますが、ここ10年で日本国内に新規創業した企業数は約18万社(帝国データバンク参照)

 

世界と比べて、なぜこんなにもユニコーン企業が少ないのでしょうか?

 

ひとつの原因と考えられているのが、「ビジネスの範囲」です。

 

Facebook、Instagram、YouTube、Uber、マイクロソフト、Google...どれもアメリカ国内どころか、英語圏も飛び越えて、世界中でサービス展開しています。

 

一方で日本企業は、世界で通用するサービスよりも、日本国内向けのサービスを、日本人同士でやっていることが多く、拡大しきらずに終わってしまうことが多いんです。

 

ちなみに、日本で最大のユニコーン企業だったメルカリは、国内でのサービス開始の翌年にアメリカでのサービス提供を始めています。

 

世界的な企業になるためには、創業する時から世界を見据えたビジネスにしないといけません。

 

人が潜在的に求めているもの、現代社会の課題になってること、という視点で考えると、新しいアイデアが浮かぶかもしれません。

 

また経済産業省が主導し、今後5年間で20社のユニコーン企業を輩出することを成長戦略として掲げています。

 

海外展開を支援するなど、企業や投資家だけでなく、日本政府も協力体制にあります。

スタートアップ4.0で成功をするために必要なスキル5つ

それではスタートアップ4.0で成功するために必要なスキルを5つ紹介します。

①アイデア力

当たり前ですが、起業のアイデア無しには何も始まりません。

 

アイデアを自分で考えるのもおすすめですが、セミナーやオンラインサロンなどのイベントに参加すると、ビジネスの発想の創り方を学ぶことができます。

 

日常生活で言えば、最新のニュースだけでなく、Twitterや悩み投稿サイトなどにある会話に、現代社会の問題点やあったら便利なサービスのヒントが隠れています。

②プログラミングスキル


「世界的な大企業はどうして大きくなれたのか?」の項目でご紹介しましたが、特にIT系の場合、ビジネスアイデアを具現化してるのは起業家自身です。

 

アイデアがあっても自分でカタチにできないと、諦めてしまう可能性もあります。誰かに依頼をする労力も必要です。

 

今の時代、スピード感は非常に重要なので、プログラミングスキルを持っているかは、大きな差になるでしょう。

③マーケティング

アイデアやプログラミングは、「サービス」を作るためのスキルです。

 

一方マーケティングは「認知」「集客」「販路」「価格」という、サービス構築後の流れを支えています。

 

メインターゲットとなるユーザーの動向調査や、競合他社との比較も必要です。

 

京セラ創業者で、日本の起業家として有名な稲盛和夫さんの言葉に、「値決めは経営そのもの」という言葉があるほど、価格設定は重要とされています。

 

サービスが開始できたことに満足する人もいますが、ユーザーに届かなければ意味がありません。

 

マーケティングは本、Web、セミナー、勉強会と、基礎知識を学ぶ選択肢がたくさんあります。サービス構築と同時に身に付けたいスキルです。

④プレゼン力

サービスや事業計画ができたら、資金を銀行や投資家から調達しなければなりません。

 

その時に重要なのが、プレゼンスキルです。

 

伝え方によって、集められる資金は大きく変わります。

 

また、サービスを売り込みに行く時も、プレゼンスキルは役立ちます。

 

アメリカのユニコーン企業で、民泊事業を展開する「Airbnb」のプレゼンテーションは優れていることで有名です。

 

プレゼンに関しても、セミナーや研修がよく開催されているので、そういったところで勉強してみるのもいいでしょう。

⑤コミュニケーション

ビジネスをやる上で、人脈は非常に重要です。

 

ビジネスの世界は、人脈ひとつで状況が激変することはよくあります。ビジネスセミナーやイベントに参加して、人と関わる機会を作りましょう。

 

コミュニケーションスキルは、「積極的に関わる人を増やす」これに尽きるかと思います。人から人を紹介してもらうような、横のつながりも増えますからね。

人付き合いが苦手な人も、起業家になりたいなら、コミュニケーションスキルを磨くことにも注目しましょう。

今注目されているベンチャー(ユニコーン)企業

最後に日本と海外で注目をされているユニコーン企業を紹介します。

海外のユニコーン企業

・Airbnb(https://www.airbnb.jp/)
アメリカ発の民泊事業を経営する企業。
2019年内に上場すると言われている、現在のユニコーン企業の代表格。
2019年5月に上場したUberを超える評価額になる期待も。

 

・SpaceX(https://www.spacex.com/)
PayPalの創業者でもあるイーロン・マスクが2002年に設立した、ロケット・宇宙船の開発や打ち上げといった宇宙事業を展開する企業。
民間の月旅行も提案しており、最初の搭乗客がZOZOの前澤社長だったこともあり、日本でも大きな話題となりました。

 

・滴滴出行(ディディチューシン:https://www.didiglobal.com/)
2009年に創業した中国のユニコーン企業。
配車サービス事業を展開する、”中国版のUber”とよく言われる企業です。
中国は人口が多いだけに、人気が出ると国内だけの展開でも世界規模の企業となるのもポイント。
アメリカに次いでユニコーン企業が多い中国の中でも、前述した「ラッキン・コーヒー」とともに、トップクラスの注目度を集める企業です。

 

この他にも、Uber、Wework、Slack、ピンタレストなど、有名どころのベンチャー企業がありますが、2019年に上場してユニコーン企業ではなくなりました。

日本のユニコーン企業

・Preferred Networks(プリファード ネットワークス:https://www.preferred-networks.jp/ja/)
現在日本でトップの評価額を持ち、日本企業で唯一のユニコーン企業です。
2014年の創業で、自動運転、物体認識や制御、医療用画像の解析といった、AIのディープラーニングによる技術開発を行っています。
トヨタ、日立製作所、NTTと提携し、海外からも「次世代のソニー」と言われるほどの注目株です。

 

この他、名刺管理アプリ開発をするSansanという企業も、Preferred Networksに次ぐユニコーン企業としてありましたが、2019年の6月に東証マザーズに上場して、ユニコーン企業ではなくなりました。

まとめ

1度きりの人生、「起業してみたい!」と思う人や、「自分の持っているアイデアをカタチにして、社会に貢献したい!」と思う人、起業の理由はさまざまですが、共通して言えることは、「思い立ったが吉日」

 

起業家にとって行動力こそが何よりも重要な素質ではないかと思います。

 

プログラミングのスキルがなくても、1年以内にプログラミングを習得できるスクールは存在しますし、資金がなくたって、やりたいことをカタチにしていく中で、それが認められれば出資する人は自然と現れます。

 

スタートアップ4.0は、起業したい人にとって間違いなく追い風です。

 

自分を信じて、何か行動を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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